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大学創立70周年記念事業支援募金

大学70周年支援募金同窓会実行委員会 基幹会議:第1回会議
議事録 の田村実行委員長(同窓会会長)の挨拶

1.田村実行委員長(同窓会会長)の挨拶
●本日午前中は、平成27年度の新入学生、つまり同窓会の新しい学生会員として仲間入りをする1669人の「全学合同入学式」がありました。近藤学長も式辞で触れていましたが、来年の大学創立70周年に向けて新図書館の建設や各種の記念事業が始まっている中で迎える新入生には、一人ひとりの希望や夢を実現し、愛校心を育んでもらえるように、同窓会も記念事業をしっかり支え、推進しなければ、との思いを強くしました。

●本日の会議の開催は、支援募金同窓会実行委員会の実質的な「船出」でもあることから、母校の新年度のメーン行事である入学式に符節を合わせました。ただ、会議の開催に向けて、本部役員会会議の設定や大量の資料づくりなど、本部サイドの過密作業の事情があったとはいえ、一部の支部長さんから「会議出席の日程調整に余裕を持たせ、開催案内はもっと早くすべきだ」とのお叱りを受け、反省しております。こうした中で何かと窮屈な日程を調整のうえ、出席していただいた支部長の皆さまに、あらためてお礼を申し上げるしだいです。

●さて、事前にお送りした支援募金実行委員会の「基本的文書」などを精読、理解されていると思いますが、基幹会議の位置づけは、実行委員会の支援募金活動を実質的に決定し、推進する「エンジン部分」です。そしてこの機能を支える本部の「支援推進委員会」は、基幹会議の「シンクタンク」であり、企業や役所などでいえば「企画局」に相当します。

●ご承知のように、大学が主体的に創立記念事業を企画し、寄付金募集(募金)を行うのは初めてです。同窓会は、過去2回―開学40周年記念事業(S60〜61年)/同窓会創立50周年記念事業(H11〜13年)―で募金活動を行い、大学の設備や備品の充実などに貢献しました。この実績と力量は誇りでもあり、今回の支援募金活動でも反映させたいと思います。70周年記念事業の募金活動は、大学と同窓会と後援会の三者が一体となって1億4千万円の募金目標額を掲げています。これらは公的な補助金などで賄えない、在校生らが利用する厚生会館やサークル棟の改修・整備などに充てられます。

●大学の記念事業実行委員会(委員長=近藤倫明学長)は、既に1月末から卒業生(同窓会会員)の約32,000人(住所判明者)に、同窓会会長の「募金協力お願い状」を添えて「募金趣意書」を送り、寄付金募集活動を始めています。本日配布した資料の「寄付金申し込み状況」(3月31日現在)は大学の募金事務局が集計した数値ですが、「予想より鈍い反応」(募金事務局)とのことです。ちなみに、本部役員会は「全員が支援募金に参加」を申し合わせているほか、本部事務局専従の女性職員2人は同窓会会員ではありませんが、「同窓会関係者」として既に寄付金申し込み手続きを済ませており、心強いかぎりです。

●本日の基幹会議:第1回会議では、本部と全支部、関係団体で支援募金活動を推進していく具体的な内容について論議し、一定の結論が出た事項については、本部と支部が一体となって推進活動を展開していくことを確認し合いたいと考えます。ぜひ積極的な意見や提言などを出していただき、向こう2年間の支援募金活動で所期の目的達成を目指して「推進エンジン全開」を宣言したいと思います。よろしくお願いします。

以 上