北九州市立大学同窓会

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支部組織

豊前・築上支部

高千穂夜神楽見学ツアー

 豊前・築上支部会員の有志10 名と協力者1名で平成22年11月3日と4日の2日間、「高千穂の 夜神楽(岩戸神楽)見学ツアー」を実施した。

 豊前市のJR松江駅を8時に出発したバスは苅田のICを通り 一路高千穂へと向かった。途中、熊本県矢部町の通潤橋、益城郡 山都町の清和文楽邑、高千穂の国見ケ岳を経由し旅館に到着。

 旅館ではまだ続けたいという声のなか宴会を切り上げて皆で 歩いて高千穂神社の神楽殿に向かった。会場には既に大勢の人 が集まっており夜神楽が始まった。

 この「岩戸神楽」は重要無形民俗文化財に指定されている。「手力 雄(たじからお)の舞」、「鈿(うずめ)の舞」、「戸取りの舞」、「御神躰 の舞」の4番が舞われた。特に最後の舞いはイザナギとイザナミが 夫婦円満を象徴して舞うものであり面白可笑しく演じられた。

 2日目は高千穂峡遊歩道、下野八幡大神社に寄り阿蘇郡高森 町で田楽の昼食、熊本市一の宮町の阿蘇くじゅう国立公園城山 展望所で写真を撮り、やまなみハイウェーの牧ノ戸峠、そしてま だ紅葉には少し早い耶馬溪を経由し帰途についた。今回は好天 と幸運に恵まれ良い旅が出来た。機会があれば同窓会員の懇親 と会の発展のため実施していきたい。会員の皆さん、次の機会に はぜひ参加して下さい。

片山益朗(S46・国文)