北九州市立大学同窓会

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支部組織

福岡県南支部

支部活動

 福岡県南支部第2回総会が、平成5年11月6日、久留米市内のホテルニュープラザで開かれた。

 参加者は、20 数人でこぢんまりした集まりながら、会の雰囲気は最高で、第1回のどことなく堅かった雰囲気とは異なり、終始、和やかさにあふれていた。

 総会は、松村副支部長の司会で型通りに進み、短時間でスムーズに終了し、引き続いて宴会に移ると、たちまち、にぎやかな談笑が始った。参加者は、昭和30 年卒か ら、55 年卒まで幅広い年齢層にわたっていたが、何らの気兼ねなく語り合った。 中には、学生時代にアルバイトで荒稼ぎした体験が、 卒業後の進路選択を左右したという人もいれば、応援団や空手部、ラグビー部、吟詠部、ESS などで過ごした思い出を話す人もいた。

 締めくくりの校歌斉唱では、全員が顔を紅潮させ、声量豊かに合唱し、満足度100 %に達した。 なお、同窓会本部の中山副会長や、中村幹事、熊本支 部の片山氏が遠路かけつけて会の盛り上げに大きな役割 を果たされた。

 平成7 年10 月21 日に、第3 回支部総会が、久留米市内のホテルニュープラザで開催された。

 第3 回支部総会は、一言で表現すると、「ささやかで和やかな集まり」だったと言えるだろう。出席者は16 人。 篠原支部長の挨拶の後、来賓として、本部から中村、筑田両幹事が母校・北九大の現況や同窓会の活動ぶりを説明された。両氏の話と、配られた立派な大学案内のパンフレットを見ながら感無量の出席者もいたはずである。

 型通りの議事の進行は省略するとして、その後の懇親会は結構盛り上がった。 人数の少ないのが気がかりだったが、名刺交換をした り談笑する光景が目立ち、打ち解けたムードの中で時間が過ぎていった。卒業後間もない人もいれば、大学を出て数十年の人もいたが、世代のギャップに悩むこともなかったようだ。

 終わりに、校歌、逍遥歌を斉唱したが、これまた呼吸 がぴったり合って、ダークダックスにひけをとらないコーラス(そう思えた)が響き渡って、ホテルの従業員もうっとりした表情(?)であった。

 平成9 年11 月26 日、久留米市の「ホテルニュープラザ」 で第4 回支部総会が開催された。

 本部から、久保田澄組織部長が出席、総勢15 人の総会で、会計報告、新役員の承認など、大会社の株主総会よろしく、スムーズに進行した。 その後、新装なった大学本館紹介ビデオを見て、恒例の記念写真撮影。今回も役員と麻生秀喜(52 ・政、)以外は、初めての出席者ばかりであった。 懇親会は、平岡三光副支部長(40 ・米)の手慣れた進行で、和気あいあい、自己紹介のついでに総会についての意見もたくさん聞くことがで きた。

 600 人近い会員で、出欠の報告者が約4 分の1 、出席者はその1 割という実態に、次回は倍増させようという声、声。そのためには、ハガキだけのやりとりではなく、今回の出席者が中心となって、友人や先輩、後輩を誘い合って参加しようとか、総会を当番制にして、会員皆が 頑張る総会にしようなどなど、参加者の声に県南支部の夜明けを感じることができた。

 最後は、戸上深剛(53 ・中)の 名音頭で逍遥歌を全員で高らかに歌い、意気に感じる総会を終了した。 その後、次回からの総会についての意見を集約して、 次の事項を確認した。

 −支部総会は、毎年開催する。 次回は、来年6 月中旬から、7 月上旬までに計画する。

 −総会当番を決め、会員への積極的なアプローチを図る。 次回当番は、昭和30 ・40 ・50 ・60 年度卒業生会員と し、当番責任者を平岡三光とする。

 −開催日は、土曜日がよい。

 第5 回支部総会は、もっと多くの会員が参加できるチャンスを多くするために毎年開催となったので、平成10 年6 月27 日、久留米の「ホテルニュープラザ」で開催した。

 昭和30 ・40 ・50 ・60 年卒の30数人を当番会員にして連絡したが、これがかえって災いしたのか、当番年の出席者は、役員を含めてわずか3 人であった。

 本部からは、2 週間前に選出されたばかりという江口博明会長、中山悦定副会長、熊本支部の片山圭一支部長が出席、料理は量より質、総勢18 人の参加者が笑いの絶えない和やかな会場の中で語り合い、予定時間を1 時間 もオーバーする総会になった。

 とりわけ、江口会長の話が、中高年者に大変役立つ薬のことだったので、次回はこの続きをお願いすることに した。 また、懇親会前には、「支部総会の活性化」についていたって真面目な意見の交換を行い、片山熊本支部長の20 数年の経験に基づく話も有意義であった。

 最後は、応援団OB3 人の音頭で逍遥歌、校歌を高らかに斉唱して閉会した。 なお、江口会長は、久留米市や吉井町に支店・営業所 を持たれているということ、片山熊本支部長は、もともと久留米市出身ということで、当支部の準会員になってもらった。

 第6 回支部総会は、平成11 年6 月27 日、柳川市の松谷龍憲君(51 ・営)の店、いけす料理「綾」で、彼が腕によりをかけた料理に舌鼓を打ちながら盛大に開催した。 福岡県南支部は、徐々にではあるが、8 年間の長いトンネルから抜け出して、西暦2000 年の節目に、新たな歩みを始めようとしている。

 第7 回は久留米ワシントンホテルで開催することになった。

 前回の申し合わせを実現すべく、事前の準備・交流を兼ねて3 回の会合を持った。初回は豊福重利(41 ・ 商)が総支配人をしている「創世」のビアホールで、 2 ・3 回は楢林繁(60 ・経済)、古川龍一(61 ・経済)がチーフをしていた(現在名古屋・大阪へ転勤)久留米ワシントンホテルであった。今回の当番は渡辺修二 (42 ・米英)、松野幸夫(32 ・中国)、柴田純一郎(32 ・商学)の3 人であ ったが、松野・柴田の両氏が健康をくずされて実働が困 難となり、2 人の分を周りの同窓生が支える体制をとる こととなった。結果は何とか前回を上回る26 人の参加を得ることができた。

 6 月17 日の支部総会は本部から江口博明会長、田中愼一郎学長、善岡幹雄募金委員長、そして準会員の片山圭一熊本支部長のご出席もあり、これまでになく会場狭し とばかり盛大な同窓会となった。田中学長の講演も現代 学生気質をユーモラスに交えながら「21 世紀を目指す北九州大学の展望」について有意義なお話を戴き、名実ともに総合大学として伸びゆく母校を誇りに感じた。善岡 募金委員長からは、50 周年記念事業募金の目標達成に向 けての決意と県南支部会員の一層の協力についてお願い がなされた。

 懇親会では田中学長の音頭で乾杯のあと、一人ひとり が近況報告等を含めて自己紹介を行い、実に楽しく先輩後輩間の懇親の輪が広がっていった。最後は戸上君の指揮のもと全員が肩を組み、声高らかに校歌・逍遥歌を歌い、学生時代の懐かしい思い出に浸って会を閉じた。その余韻は二次会へと続いた。

 次回当番は大鶴正利(44 ・商)、藤島忠稔(44 ・米英)、 戸上深剛(53 ・中国)の3 氏である。