北九州市立大学同窓会

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神奈川支部

第45回神奈川ジョイハイク《横浜の桜名所めぐり》を実施
 

 心が浮き立つ春と言えばやはり桜!3月31日(土)にウ オーキングで体をほぐしながら、春と桜を満喫しようと ジョイハイクを実施した。
 京急線弘明寺駅に集合した一行14人は、130店舗が軒を 連ねる弘明寺商店街で、まずお茶屋を営む同窓生の上田 豊氏(S47・米英)を激励訪問(勿論売り上げ協力も)した 後、お花見弁当と少し!のアルコールを調達。本日のメィ ンである大岡川沿いを歩き始めた。今年の開花は例年より 1週間早かったものの、今や見頃。川幅30m位の両岸から、 薄い紅をたたえたソメイヨシノが川面に枝を伸ばし、川面 と両岸に桜のトンネルを作っていた。上空の青空に桜のピ ンクが一段と鮮やか。
 川面も所々に〈花いかだ〉を浮かべ、目を楽しませてく れた。
 行き交う人たちもピンク色の笑顔に溢れていた。
 途中の公園で、時折花吹雪を浴びながら車座でゆっく りとランチタイム。約4kmにわたる大岡川沿いの桜を楽 しんだ。
 その後、横浜開港時に造られた、東海道と港を結ぶ野毛 山切通しや、神奈川奉行所跡で少し歴史に触れた後、ミナ トミライ近くの高台にある桜の名所、掃部(かもん)山公園 へ移動した。
 横浜は、1858年の日米修好通商条約により開港された が、当時の大老井伊掃部守直弼を、一寒村だった横浜を近 代的な都市に発展させた人物として顕彰するため、公園 名を掃部山公園とし、海を見下ろしている井伊直弼の大 きな銅像が建造された。
 公園には、大勢のグループや家族で溢れ、宴たけなわ! 春の訪れを〈桜 花〉していた。
 今日の行程を終えた一行は、喉を潤すため街へ移動。 心地よい疲れと〈花とダンゴ〉、そして、春を満喫した一日 だった。

支部長 神ア英昭(S41・米英)

北友会会報第118号(平成30年7月15日発行)掲載