北九州市立大学同窓会

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関東支部

― 第124回 三水会ゴルフコンペ ―
玉井真一郎氏(S54・法)、2回目の優勝

 創設42年目を迎えた、第124回三水会ゴルフコンペが8月 1日(土)、コンペ発祥の地である八ヶ岳高原カントリーク ラブ(6271ヤード・パー72)で開催された。今年の八ヶ岳大会 参加者は14人。ゴルフ会メンバーの高齢化が進み、若年者の 参加見送りもあり、ひところに比べると参加者は随分減っ てしまった。
 競技はアウトコースからスタート。天候は薄曇り、風も無 く、絶好のコンディションの中、第1組でスタートした江口 博明氏(S34・商)は、使い慣れない貸しクラブとの相性悪 く、思うようなスコア結果が得られず、おまけに足腰の具合 も悪くなり、大事を取って前半アウトで競技を終えた。第2 組でスタートした八ヶ岳のコース2回目の玉井真一郎氏 (S54・法)は、難解なグリーンを物ともせず、ステディなゴ ルフを展開。前半アウトコースを44で纏めると午後からの 後半インコースも43で手堅く纏めてグロス87、ネット78で 堂々2回目の優勝を飾った。
 第1組スタートで前回優勝の佃武彦氏(S45・経営)は前 半アウトのスコアが思うように伸びず45で折り返したが、 後半のインを猛烈に追い上げて41でホールアウトしたが、 グロス86のベストグロスを獲得したもののネット80で惜し くも連続優勝を逃し準優勝に甘んじた。第3組スタートの 川野幣夫氏(S38・商)が後半インコースで猛チャージ、第3 位に滑り込んだ。前年、八ヶ岳で優勝の村上信一氏(S47・米 英)と前年準優勝の有滝功氏(S57・経済)は、アウト・インと もに思うようにスコアが伸びず、それぞれ第4位と5位に 終わった。
 また、今回初参加で紅一点の佃節子氏(S45・英文)は、初 めて八ヶ岳のコースに挑んだが攻略は叶わなかった。同時 に行われた優勝カップ取り切り戦は5人の過去優勝経験者 で争われたが、こちらも玉井氏が制した。
 競技終了後、ロッジ「清風荘」で表彰式を兼ねた恒例の後 夜祭(姫沙羅祭)を開催。校歌斉唱、田中政治関東支部長 (S45・経済)と藤田昌彦ゴルフ部会理事長(S38・商)の挨拶 に続いて、最長老の白石忠良元理事長(S31・米英)の乾杯の 発声で後夜祭の幕が開かれた。八ヶ岳弁当を肴に、持ち寄っ たアルコール類を傾けながら、自己紹介と近況報告を行っ たが、最近は一様に健康状態や身体の維持管理の話題が中 心となり、皆さんそれだけ歳を重ねたということだろう。
 アルコールの酔いが適度にまわったところで成績発表と 表彰式が行われて一喜一憂。今大会の賞品のほとんどは玉 井氏が独占の感であった。疑似競馬の結果発表、次回ハン ディの改正が行われた後、逍遙歌を高らかに合唱、次回大会 での再会を約して後夜祭はお開きとなった。
 なお、次回の第125回大会は11月1日(日)、さいたま市の 大宮国際カントリークラブでの開催を決めた。

【参加者】(敬称略)
白石忠良(S31・米英)、足代守訓(S32・米英)、江口博明(S34・商)、川野幣夫(S38・ 商)、横尾和幸(S38・米英)、藤田昌彦(S38・商)、山崎浩(S39・米英)、児森進作 (S42・商)、佃武彦(S45・経営)、佃節子(S45・英文)、田中政治(S45・経済)、村上信 一(S47・米英)、玉井真一郎(S54・法律)、有滝功(S57・経済)

児森進作(S42・商)

第124回大会の出場者

北友会会報第113号(平成27年12月25日発行)掲載