北九州市立大学同窓会

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支部組織

岡山県支部

旧倉敷支部の記事

倉敷支部

支部長渡壁積義(34 ・商)

平成2 年5 月、岡山県支部総会・懇親会が倉敷アイビースクエアで開催され、中谷哲郎学長をはじめ、同窓会本部から土谷会長、河野副会長、広木副会長の出席を頂き、鴻池晃支部長(26 ・専米)の卓越した指揮・運営により、盛大に、和やかで、心温まる楽しい雰囲気の中、記憶に残る会となった。

総会で、以前から懸案の岡山支部を3 分割し、新規に岡山、倉敷、津山の3 支部を発足させることを満場一致で可決、承認し、今日に至っている。

平成2 年6 月、太田岡山支部長、遠藤津山支部長、渡壁倉敷支部長が岡山県情報処理教育センター(渡壁の勤務先)で会合をもち、同窓会本部規約との整合性を配慮しながら、各支部規約の原案づくりを行った。

倉敷支部規約第1 条(名称)この会は、北九州大学同窓会倉敷支部と称し、事務局は支部長宅に置く。第2 条(目的)この会は、会員相互の親睦と融和を図り北九州大学の発展に資することを目的とする。第3 条(会員)この会は、岡山県倉敷市及びその周辺(注)に居住又は勤務する小倉外事専門学校・北九州外国語大学・同短期大学部・北九州大学及び北九州大学大学院の卒業生をもって組織する。

(注)倉敷支部の範囲
倉敷市、総社市、笠岡市、高梁市、井原市、新見市、阿哲郡、後月郡、吉備郡、都窪郡、川上郡、小田郡、浅口郡の6 市7 郡とする。(以下、規約は省略する)

この倉敷支部規約は、平成2 年7 月15 日施行と決定し、現在に至っている。当初は170 人の会員で発足し、11 年9 月現在、214 人となっている。倉敷支部発足時から役員は、支部長:渡壁積義(34 ・商)、副支部長:三上雅資(36 ・米)、会計(支部長兼任)、監査:天羽紀夫(38 ・商)、監査:浅野忠彦(39 ・商)で担当し、10 年近い歳月を経過してきた。

その間、倉敷支部会員の多くの皆様から折に触れ温かい激励、ご協力、ご支援を賜りながら「継続は力なり、継続こそ力なり」をモットーに、「支部会員の固い結束」、「母校北九州大学の発展に資する」を合言葉に取り組んできた。私たち微力な役員を常に助け、指導して頂いた本部役員の皆様をはじめ、当支部会員各位に対して、心から御礼を申し上げたい。

この10 年間に、岡山・倉敷・津山の3 支部合同の会を5 回、倉敷支部単独の会を4 回開催してきたが、その都度、大学、同窓会本部から学長、同窓会長、副会長等関係各位のご出席を頂き、北九州大学の現状と展望について報告を受け、我が母校北九大の目を見張る躍進に胸のときめきと大きな喜びを感じている次第である。
200 人を超える当支部会員は、広範囲にわたる職域で大いに活躍し、フロンティアスピリットで自己の人生を開拓し、さらに、地域社会の発展に貢献している。

さて、最後に平成11 年9 月5 日に開催した平成11 年度倉敷支部総会・懇親会の概要について記しておきたい。

午前11 時、最初に参加者全員による記念撮影がホテル倉敷(5F )桃の里で行われた。当日の細部にわたる手配は、監事・浅野忠彦(39 ・商)が担当し、全体の司会進行は監査・天羽紀夫(38 ・商)によって成功裏に執り行われた。

開会の辞に始まり、支部長・渡壁積義(34 ・商)があいさつ、当日参加者に対する謝辞と支部活動の現状と課題について、特に、同窓会50 周年記念事業、特に募金活動にかかわる協力依頼の言葉等があった。

次に、同窓会本部来賓として齋藤忠和副会長(50 周年事業担当)が、大学の現状と展望、さらに、50 周年記念事業の取り組み、女性会員の増加現象、大学の名称変更、母校卒業生の就職難解消についての支援策、10 月開催の京都総会等、とりわけ、近い将来北九州市八幡区に新設予定の「国際環境工学部」の様子について夢のある話題を提供して頂くとともに、当倉敷支部の今後のさらなる充実と発展について心温まる激励の言葉を頂戴した。
ここで、北九州大学同窓会会長の祝電が披露され、一同心から感謝した。

総会協議に入り、(1)役員改選の件について審議、結論として、平成13 年4 月1 日付をもって支部長をはじめ執行部の改選を行うことで決着、(2)京都総会について、関西支部より総会パーティー券の販売について依頼、(3)同窓会50 周年記念「募金活動」への協力依頼、(4)倉敷支部の活性化対策について、各種の建設的な意見交換を行った。

引き続き、懇親会に入り、大橋武志(29 ・米)の乾杯の音頭にはじまり、アルコールと料理の進捗につれて、和気あいあいと過ぎ去りし小倉北方での青春時代に立ち返り、卒業年次に関係なくリベラルで実に楽しい会となった。我々の現在の「存在」の原点が母校北九州大学にあることを改めて確認した。

恒例のことながら、自己紹介に移り、過去・現在・今後の抱負について、ざっくばらんに、ユーモアを交えて話に花が咲き、大いに盛り上がりを見せた。席順に、難波稔(44 ・商)、大橋武志、齋藤忠和、浅野忠彦、小野鶴太郎(44 ・商)、天羽紀夫、渡壁積義、高橋進(55 ・済)、中西好昭(47 ・商)、三上雅資が各自独特の話題を提供し、小人数ながら実に有意義な会となった。

いよいよ会が盛り上がったところで、難波稔の指揮・指導で、校歌・逍遥歌を全員肩を組み合って合唱し、大学時代の思い出に感激を新たにした。

最後に閉会の辞に入り、三上雅資副支部長の含蓄のある希望に満ちた閉会のあいさつをもって終わりとし、次回の会合を楽しみにしながら散会となった。これまで、10 年間の長きにわたり、微力な我々役員を陰になり日なたになりながらご支援をいただき、温かいご指導を賜りました本部役員並びに当支部会員の皆様に衷心より感謝を申し上げると共に今後とも変わらぬご厚誼をお願いしたい。

倉敷支部会員各位並びに同窓会本部役員等ご一同様の今後益々のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げる次第である。