北九州市立大学同窓会

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岡山県支部

福山支部・岡山県支部合同旅行 ー芸術鑑賞とリンゴ狩りの旅ー

 2016年11月19日、福山支部と岡山県支部の合同バス旅行を行 いました。
 福山支部と岡山県支部は交流の一環として二つの支部 が恒例の合同バス旅行を隔年で担当・主催しています。近 年は両支部以外にも情報を伝え合い、広島支部も加わる など広域で交流を深めるようになりました。
 今年は福山支部の主催で、両支部合わせて15人で広島 県の北部、三次市で芸術鑑賞をした後、リンゴ狩りを体験 しました。三次市には同市吉舎町出身の日本画家 奥田元 宗とその妻で小由女氏の創作人形の作品を集めた奥田元 宗・小由女美術館があります。現地には広島支部から沖田 康尚支部長(S40・米英)・新長保彦会員(S38・米英)が合流 し、特設展「魔法の美術展」も童心に帰ってゆっくり鑑賞。 学芸員の説明にしっかり耳を傾け、作品についての質問も 次々に出ました。この美術館の現在の館長は、わが北九州 市立大学の同窓生 黒瀬真一郎氏(S39・米英)で、あいにく 当日はお会いできませんでしたが、平成23年の福山支部 総会で講演をお願いしたこともあり、縁を感じました。
 その後は、同じ敷地内にある三次ワイナリーで新酒のワ インを飲み、和気あいあいのバーベキュー昼食、女性会員 もバス道中に引き続きおしゃべりで交流。
 満腹感を覚えながら続いてリンゴ狩りへ。前日から当日 の早朝までかなり強い雨が降って心配していましたが、ど うにか雨も上がり、曇りながらも道中は傘も不要で会員の 日頃の行いの良さ(?)と自画自賛。
 リンゴはフジの最終時期。みな、手にフルーツ包丁を持 ち、自分で味見をしつつリンゴの木を品定めしながらもい でいきます。つい欲張って買い込みましたが、JRで帰宅 した会員は重かったことでしょう。
 ともあれ、旅程は順調で、両手に行き帰りに寄った「道の 駅世羅」で買ったお土産と笑顔で帰宅できました。

福山支部 清水久美子(S51・国文)

北友会会報第116号(平成29年7月15日発行)掲載