北九州市立大学同窓会

大学だより

短期留学生送別会 平成29年1月25日(水)

 この会は今年2月に帰国となる短期留学生17人を送る送別会 で、今回は、韓国の仁川大学校の4人、中国の大連外国語大学の7 人、台湾の文藻外語大学の6人が対象であった。
 冒頭の主催者挨拶では、北九州市立大学国際教育交流センター 長の漆原朗子副学長から留学生に向けて、1年間や6ヶ月間の課 程を無事に終了したことへのお祝いと、北九州で学んだことや経 験したことを帰国後母国で活かしてほしいとの期待をこめたエー ルが送られた。
 その後、同窓会と後援会からそれぞれ挨拶があり、乾杯となっ た。軽食が用意され歓談中に留学生による寸劇が行われ、「悪い日 本人・良い日本人」では留学生らがアルバイト先で経験した日本人 の嫌なところと、逆に日本人のやさしさなどが面白く表現され、会 場の笑いを誘っていた。その後、留学期間の行事のスナップを編集 したメモリアルビデオがパワーポイントで流され、留学生たちは思い出一杯の留学期間を振り返り、感慨深い様子で あった。山ア勇治国際教育交流センター特任教授(S45・経済)の閉会挨拶で送別会が終了。大学の国際化の進展を感 じる大いに盛り上がった楽しい会であった。

北友会会報第116号(平成29年7月15日発行)掲載