北九州市立大学同窓会
大学だより
留学生歓迎会
春季入学の「留学生歓迎
会」が4月15日に開催されま
した。
当日は、新しく本学に留学
した学生と留学生を支える
担当教授や学生、さらには、
地域のホストファミリーの皆
さんも出席し、自己紹介の
後、慣れない日本語ではあり
ましたがゲームなども行い、
笑顔の中、十分な交流がなさ
れました。
さて、北九州市内の大学や専門学校への留学生は、49か国2,700人に達しています。このうち北九州市立大学には17か国
260人の留学生が学んでいます。中国・韓国・台湾などの姉妹都市・交換留学提携校などが多いものの、近年では、ベトナム
やインドネシアなどの成長著しい東南アジアからの留学生が増加傾向にあるようです。
語学留学が主たる目的の短期留学生は、期間が終了すれば出身大学に戻ることになりますが、日本企業に就職する学部生
や大学院生の多くは、首都圏や近畿圏の企業に就職することが多く、連絡が途絶え、同窓会とは疎遠になってしまうようです。
今後ますます留学生が増加する中で、留学生OB・OGと同窓会との関係についても、考えていくことが必要かもしれません。
本部副幹事長 石松秀喜(S53・経営)
北友会会報第118号(平成30年7月15日発行)掲載