北九州市立大学同窓会

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大学だより

2019年度 入学式

 2019年度の全学合同入学式が4月4日(木)、北方キャンパスの体育館兼講堂で行われた。今年度は4学部1学群に1,527人(うち留学生18人)、大学院に203人(同45人)の計1,730人《2018年度は1,658人》が入学した。同窓会費を納入した学部生はこの日から同窓会会員(学生会員)になった。
 入学式は午前10時、吹奏学部のファンファーレで始まった。松尾太加志学長は式辞で「今年は大学にとっても、全学部・学群出新しいカリキュラムがスタートする特別の新しい春」と述べたうえで、今年2月24日に亡くなった日本文学研究者ドナルド・キーン氏の個人史を振り返りながら「大学出学ぶのは知識だけではない。『自ら考え水から発見する』ことの情熱だ。その情熱や愛情が皆さんの心に染みた時、初めて、自分が変わったと実感できる時だ。今日は園『始まりの日だ』と語った。
 津田純嗣理事長は「大学生活は、これからの人生の目標を実現していくために必要な能力を磨くことができる大切な時期。学問と様々な体験を通じて人脈や視野を広げるなど、この時期を最大限に活用していただきたい」と挨拶した。
 北橋健北九州市長、村上幸一北九州市議会議長の祝辞などに続き、新入学生を代表して法律学科に入学した酒見慶志朗さんが「移り行く現代社会に対応し、社会の未来人貢献できる人間となるべく麻疹すること絵尾誓います」と宣誓した。
 休憩後、親友学生を対象にしたオリエンテーションが開かれた。同窓会からは森幹人幹事(H7・政治)が、同窓会が行っている学生支援策について丁寧に、分かりやすく説明した。 
 式後の休憩時間には、式場を出てきた新入生に対し、各サークルが一斉に入部の勧誘を繰り広げ、先ほどまで静かだった体育館兼講堂前の広場はたちまちにぎやかになった。




北友会会報第120号(令和元年7月15日発行)掲載