北九州市立大学同窓会

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米英科36期会 (H30年10月28日)

 10月28日、天気に恵まれ11回目の集いが旧北九州八幡 ロイヤルホテルでの懇親会から始まった。小倉の迫氏が 初めての参加で、大半が傘寿である。現役社長の上西氏 が宴会後退席。翌朝、宮崎の木原氏が姉の病状悪く帰宅。 代わって前日の同窓会総会などで参加できなかった北山 が参加。伊森氏と本綱氏のマイカーで一路、門司港の和布 刈国道人道トンネル(昭和33年3月竣工、780m)へ。4人は 車で下関の御裳川へ。3人は人道トンネルを徒歩で海峡 底を渡った。予約していたガイドの案内で壇之浦古戦場 跡、火の山へ。その展望台からの景観は圧巻、山麓の明治 天皇行幸記念碑(60年前在学中1組の有志が訪ねてい る)、前田台場跡(昭和天皇行幸の地)、朝鮮通信使一行上 陸地、赤間神宮(先帝祭で有名)、安徳天皇阿弥陀寺陵、平 家一族の供養墓、耳なし芳一堂、春帆楼、日清講和記念館 を3時間で見学。昼食を唐戸市場で済ませた後、車で福岡 へ、小倉駅へと別れた。参加者はかくしゃくとしており、川 北氏のお骨折りに感謝し、来年の再会を期待したい。
 1200年にわたる歴史を探訪して下関が数次にわたり国 を動かす場所となったことと長州人のしたたかさを改め て感じた史跡巡りであった。
(参加者:伊森、江川、上西、川北、北山、木原、迫、谷村、本 網)

北山清種(S36・米英)

北友会会報第119号(平成30年12月15日発行)掲載