北九州市立大学同窓会

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〜和やかに放送研究会の集い〜

 
  宅地化ですっかり姿を消してしまったあの山野草の“ネジバナ”がたくさん中庭に咲いていた小倉リーセントホテルに、去る6月28日全国各地から53人が集まり“放送研究会・OBの集い” が開かれた。
前回までの5年に1回から、今回から会員の強い要望で3年に1回の開催となる。1955年に同好会として発足、今日まで多くのOBが各界で活躍してきた。会の発足当時のメンバーS34年・米英科卒の会員は今年も、東京から綾塚弘毅氏・京都から木下久男氏・萩から嶋田利夫氏・福岡から山中尚氏が元気にかけつけた。
毎回出席者が多いS46年卒も、今回初参加の横浜の村岡(尾崎)啓子さん・中津の今仁(溝口)三喜子さんなど4人が参加。特に今回は初参加の東京の兵頭英雄氏・大阪の高田憲二氏・鳥取の壱岐一郎氏を含め6人も出席したS47年卒のまとまりが目立った。
そしてもう一人の初参加者、H14年(経済)卒・西宮の滝川稔浩君からは「こんなに楽しい会とは思ってもみませんでした。次回は多くの平成卒に声をかけます」とのうれしい言葉を頂戴した。ホテル内で行われた1次会・2次会は元・FM福岡アナウンサーの塚本博通氏(S45・商)の軽妙な司会で進められ、年齢の差を感じさせない人の輪が、大きくなったり小さくなったりしながらあちこちに広がっていた。今回久しぶりに参加したS40年(米英科)卒の田中(大野)敬子さんのまわりでは大勢の皆さんの笑顔が絶えなかったが、参加者の3分の1近くが女性会員ということもあって今回も暖かくゆったりとした“時”(「まるで家族会みたい」といった会員もいたが)をともに過ごし3年後の再会を約束する。

OB会長・千綾奉文(S43・商)