北九州市立大学同窓会

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〜すべての基本は呼吸法〜

 今年5年目を迎えたOBによる現役学生部員への研修会が9月18日、北方キャンパスB−301教室で行われ3年生3人、2年生1人、1年生8人の合計12名が参加した。

 今回は“すべての基本は呼吸法”をテーマに、すべての基本である腹式呼吸のトレーニングに時間を割いて午前の概論を行った。

 また、午後の実践では現研究会の主な制作活動がドラマということもあって、2人1組でのセリフのやりとりの中から各自の課題を見つけ解決方法を考えていった。

 次に、日常生活での「声」を魅力的にするヒントを得るためのレッスンやハミングレッスンをはさんで詩の朗読で締めくくった。

2011年10月
放研OB・元民放アナウンサー
S43年・商   千綾 奉文




 胸式呼吸と腹式呼吸の違い・丹田呼吸法・顔のトレーニングなど、発声に必要な基礎が学べてとてもためになりました。
 腹圧呼吸法や顔の体操は3・4ヶ月で身体が変わると聞きましたので毎日続けようと思っています。
 ドラマの台本読みや詩「がっこう」の朗読では、自分の中にイメージができるとその場面にふさわしい間の取り方やテンポ、声の高低など読みの印象ががらっと変わりました。
 イメージの大切さを体験でき、今回の講座に参加でき本当に良かったと思っています。 

1年 アナウンス課   安達 知春



 私は中学生の頃から放送部活動を続けていますが肺活量が一向に伸びずに悩んでいました。
 しかし今回 これまでの長音練習に加え、普段から腹式呼吸トレーニングを続けることで変わるということを知りました。同時に今までの基礎練習では腹式呼吸を意識できていなかった事に気づきました。又、今回の指導内容は放送部活動に限らない社会生活全体に必要な事だと知りました。

                          
1年 アナウンス課   岡村 昌代


 私は中学・高校と放送部に所属し、日々の練習や様々な体験でいろいろなことを学んできました。
 しかし、今回の講座では新たに多くの事を学び、改めて 自分はまだまだなのだと痛感しました。
 聞いている人、共に演技する人と合わせて自分を表現すること、については今までの自分の至らなさに気付かされ情けなかったです。ご指導を今後に活かしていきます。ありがとうございました。

                          
1年 アナウンス課  荒牧 美幸


 私は声で演技することに憧れてこのサークルに入り、本質であるアナウンス原稿等の台詞のないものを朗読することに苦手意識を持っていました。
 しかし今回、詩の朗読の実践の中で「頭の中にイメージを描きながら言葉にする」ことを教わり、それを意識する前後での相手への伝わり方の違い、そして無意識のうちに変わってきた自分のそれまでの読みとの違いを実感することができました。
 そして人の発した台詞でなくても、何かを読んで人に伝える時にも表現力が非常に重要なのだという、ごく当たり前の事に気付くことができました。
 呼吸法や発声等、教わったことを忘れず、怠ることなく努力していきたいと思います。

                         
1年 アナウンス課  田辺 佳純



 たくさんの事を学ぶことができました。これまで自分が苦手としていたところをどうしていくのか、また今まで自分自身で気付いていなかった欠点も知ることができ大変勉強になりました。 これからの練習の中に生かしていこうと思います。

                         
1年 アナウンス課  上野 槙



 まずは基本が大事だということを改めて感じました。
 また、演技の実践ではいかに力を抜いて自然体で事にあたるかの大切さを学びました。
 私はこれまで、いい演技をしょうとつい力んでしまっていました。
 これからの練習では特に以上の点に気をつけていきたいと思います。

                         
1年 アナウンス課  町田 久美子



 私はまったくアナウンスについての知識が無かったので今回教えていただいたことすべてがとても新鮮で心に残りました。その後、腹式呼吸の練習を毎日、朝晩行っています。
 来年の研修会では成長した自分の姿を楽しみにしていただけると幸いです。

                   
1年 アナウンス課 兼 制作課  成田 和将


 私は制作課で午前中だけの参加でしたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 声の出し方を訓練することで、放送活動だけでなく将来、社会で役立つということを教えていただいたのがとても印象に残っています。あれから日常生活の中で腹式呼吸を意識するようになりました。呼吸練習も毎日行っていこうと思っています。

                         
1年 制作課  野中 万緒


 今回2回目の受講ですが毎回とてもためになる内容で勉強になります。
 日常会話の中で、腹式呼吸ができているか、声が響いているかを意識したいと思います。
 これから毎日、丹田呼吸法の練習を続けたいと考えています。

                         
2年 アナウンス課  澤村 春華


 私は制作課として参加させていただきました。「どうしたら声は変わるの?」とあんなに大きな声を出したのは久しぶりです。とても気持ちよかったです。
 ご指導いただくまでは、人に届く耳障りの良い「声の高さ」について考えた事はありませんでした。
 就職活動を目前に控え、あらゆる場面で自分の思いを人に届けることについて考えるようになりました。今回の講座で学んだことを吸収して自分のものにできるように努力します。

                         
3年 制作課  秀島 未来


 様々な方法で響く声の出し方を学ぶことができ、日頃から気をつけようと思うようになりました。
 また、演技指導を受けるのは初めてでしたので、これまでの作品制作でできていなかったことをたくさん気付かされました。
 教えていただいた事をこつこつ練習し、自分のものにしたいと思います。

                         
3年 アナウンス課  吉村 安未


 私は3回目の参加でしたが、毎回少しずつ違う内容でとてもためになりました。
今回の講座では、腹式呼吸がいかに大切かということが一番印象に残っています。
今までは練習の時しか腹式呼吸を意識していなかったのですが、この講座の後からは日常でも腹式呼吸を意識するようにしています。そして意識するようになって数日経って、お腹が筋肉痛になりました。この実体験からも改めて腹式呼吸は大事なのだということを実感しました。
これからも継続して訓練を続けていきたいと思います。

                         
3年 アナウンス課  坂本 久美