北九州市立大学同窓会

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「三八会」の談論風景

 “三八会”は昭和38年に学窓を巣立ち、現在首都圏に在 住する卒業生の集いであります。7年前50余人に呼びか け初回15人の参加でスタートしました。同期の桜とはよく 言ったもので、大半が初対面でも同時期に北九州のあの キャンパスで一緒に過ごしたと言うだけでほのかな安堵 感が漂ってくるのです。以後毎年10月最終水曜日正午に 皆が集まってくるようになりました。場所は東京南玄関、 閑静な高輪台の一角、レストハウス(高輪和彊館)のテー ブルを囲み、会長(横尾氏)の司会で美酒、美食を嗜みなが らの自由談論に入ってゆきます。我々八十路に入る今回の 談論から近況を少し拾ってみます。
@ 在職中の関係から福祉事業の相談を受け会社の立ち上 げに関わり、引き続き関与することになった。
A 今各地方都市に復活している路面電車を追い、自ら車 で探査旅行を楽しんでいる。
B「 卑弥呼は何処に居たのか」歴史にはロマンがある飛 鳥、橿原、平城等々大和三山を縫って巡る「奈良やまと 道を歩く会」に参加し心身を鍛錬している。
C 二宮さんには兵庫から参加、いつも広く関西事情を伝 えてもらっている。
D 在職中に設立した中国法人の経営に関わり現在も現地 と連絡往来している。
E 最近本学の女性講師アン・クレシーニが出版した[ペッ トボトルは英語じゃないって知っとうと?」の著作が好 評で教材として面白く、講演、囲む会等の場を考えて見 たい。等々和気璃々、皆元気です。
 3時間近くのひと時はアッという間、締めは皆で肩を組 み校歌・逍遙歌を合唱、次回を期して終わりました。時節 柄、街を抜ける風も寒さを増して私たちは三三五五高輪 のなだらかな坂道を帰路に着くのでありました。

須井信(S38・米英)

 「さんぱち会」連絡先
 〒167−0043 東京都杉並区上荻2-7-6
  横尾 和幸 電話:090-2935-5099
  全国の昭和38年卒生の出席を歓迎いたします。

北友会会報第122号(令和2年7月15日発行)掲載