北九州市立大学同窓会

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碓井ゼミOB会 古希を目前にした同窓会

 平成28年5月24日、昭和45年に経済学部を卒業した当 時の碓井ゼミの仲間とその友人5人が東京新橋の居酒屋 「清瀧酒造」に集まり、和やかに懇談した。
 これまで、大分市に住む大山が上京する都度、その日程 に合わせて在京の仲間たちと神田や新橋で酒を酌み交わ して旧交を温めてきた。今回からそのメンバーに日野和人 君が加わることになり、来年に古希を迎えることとなる同 級生5人での飲み会になった。
 乾杯の後の最初のうちは、孫のことや自営業の一人を 除いた全員が既に現役をリタイヤしていることから、「サ ンデー毎日」の過ごし方などについて花が咲いた。そのう ちに酒の量が進んでくると、やはり、50年前に入学した大 学時代の話題でもちきりとなった。とりわけ、当時、25円支 払って西鉄北方線の路面電車に乗って魚町まで出かけて 行ったことや大学の裏にある小倉競馬場に通ったことな どの話題で時間の経つのを忘れて懇談した。
 団塊の世代といわれる昭和22年に生を受けた我々は、 いよいよ、来年には70歳の古希を迎えることになる。この 人生の節目となる来年も東京でこのメンバーが再会して、 酒を酌み交わすことを約束してお店を後にした。

大山義雄(S45 ・経済)

北友会会報第114号(平成28年7月15日発行)掲載