北九州市立大学同窓会

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今年も開催、「碓井ゼミ」の東京同窓会(飲み会) 令和2年2月25日

 10年ほど前、昭和45年に卒業した碓井ゼミの西明一茂君と私の2人から始まった碓井ゼミ東京同窓会(飲み会)。年々参加者数が増え、今年はゼミ以外の同窓生も加わり、7人が参加して2月25日、新橋の居酒屋「魚金」で開かれた。今年も、新橋駅前広場にある蒸気機関車の前で17時に落ち合った後、この居酒屋に向ったが、新橋で司法書士事務所を開設している日野和人君が事前に予約を入れてくれていたため、2階の席でお酒とおいしい料理をいただくことができた。
 私は、大分県共同募金会の副会長と中央共同募金会の理事に就任しており、この日、中央共同募金会の理事会が開かれたので、これに出席するため大分県から上京してきた。今年も、私が上京するこの日に合わせて、在京の仲間が集って碓井ゼミの東京同窓会が開催されることになった。この時期、新型コロナウイルスの感染が広がっている中での同窓会となったが、古希を過ぎてますます元気な仲間たちは、新型コロナウイルスの感染などに全く臆することなく、楽しくお酒と料理をいただいた。
 前回の同窓会で方岡優君が昭和44年3月に碓井ゼミの送別会が開かれたとき、4年生の先輩たちと3年生の我々が一緒に写った集合写真を持参してきた。そのとき、この写真を初めて眼にする仲間もいたことから朝比奈弘君が焼き増しして、当日みんなに持ってきてくれた。半世紀前の黄色くなっていた写真が今日の技術により新しい白黒写真に見事に蘇り、今では白髪の老人となった皆さんは、この写真とともに21歳の若者にタイムスリップ。当時の西鉄北方線の路面電車やアルバイトの話などでもちきりとなり、2時間が瞬く間に過ぎてしまった。
 この居酒屋での1次会の後、今年も昨年に引き続き、全員で新橋銀座口にあるスナック「45」に移動し、この店で学生時代の頃に流行っていた歌を交代で歌った。我々も後期高齢者の75歳が近づいてきたが、新型コロナウイルスに罹患せず、来年も元気で再会することを約束して散会した。

大山義雄(S45 ・経済)
左手前から時計回りに、日野和人、武藤敦、西明一茂、方岡優、大山義雄、朝比奈弘、安武紀博

北友会会報第122号(令和2年7月15日発行)掲載