北九州市立大学同窓会

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「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオーク

全体実施計画

【T】企画の趣旨

 2011年3月11日の東日本大震災は未曾有の大惨事を生んだが、人と人の心を結ぶ目に見えない「絆」が、被災者の救援や被災地の復旧・復興に向け、 いかに大きなパワーを発揮するか、を日本の社会全体に教えてくれた。
 「絆」は、人間が作るさまざまな組織の「潤いの源泉」でもある。いま私たちの同窓会にとって「同窓の絆」をさらに強く、太くする好機である。 このような気持ちが膨らむ中で、本部と支部、支部と支部、さらには会員と会員の絆を「たすき」に託し、 これを支部から支部へと歩いてつないでいく「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオークを企画した。
 このウオークは、同窓会の内輪のイベントではあるが、大学の校名入りの幟や小旗を掲げ、 キャッチフレーズ入りのたすきを掛けて歩く姿をコース沿いの人々に見てもらうことで、 北九州市立大学が地域との「絆の連帯」の広がりを求めていることもアピールしたい。
 当初は、北海道支部から沖縄支部まで全国48支部を結ぶ長大なリレー・ウオークを構想したが、 所要時間も含め運営体制が大掛かりになるため、先ず皮切りに母校・北九州市立大学があり、 同窓会会員の約三分の一(約14,000人)を占める福岡県内の13支部をつなぐリレー・ウオークを展開することにした。
 この実施時期については、「絆の大切さ」をあらためて心に刻み込む意味で、東日本大震災の発生から1年の節目がふさわしいと考え、 2012年3月11日、福岡支部からのスタートにした。肌寒さが残る時節からの「歩き」の開始ではあるが、 「同窓の絆」を脚力で確かめ合いながら、「絆たすき」を支部から支部へとリレーしていくとともに、 日ごろの運動不足解消と健康増進を兼ねた野外レクリエーション気分で、本部役員会と支部役員会が協力して可能なかぎり多くの支部会員と家族らの参加を呼び掛けたい。

【U】実施日程とコース(平成24年3月11日 〜 5月上旬)→⇒ 別添の地図参照

≪注:下記の各区間のコースやスタート・ゴール地点などは、実行委員会事務局担当があくまでも「素案」(たたき台)として例示したものである。 各支部にあっては、この「素案」にとらわれることなく、独自に実施コース(小倉、八幡、福岡の大規模支部は複数コース設定も可)を設定したうえで 「支部実施計画書」として報告してもらう≫
    →⇒  別紙で「支部実施計画書」(報告用) ※1月27日(金)までに事務局担当に提出

@ 平成24年3月11日(日)・・≪スタート≫ ※東日本大地震の発生から1年目
●福岡支部 →⇒ 福岡県南支部 【17・0キロ/3時間31分】
(福岡市役所 →⇒ 大宰府天満宮 /※福岡県南支部がリレー)
A 平成24年3月18日(日)
●福岡県南支部 →⇒ 嘉飯山支部 【20・9キロ/4時間18分】
(久留米市役所 →⇒ 朝倉市役所(旧甘木市役所)/※嘉飯山支部がリレー)
B 平成24年3月20日(火)
●嘉飯山支部 →⇒ 田川支部/豊前・築上支部 【12.1キロ/2時間31分】
(飯塚市役所 →⇒ 田川市役所 /※田川支部と★豊前・築上支部がリレー)
C 平成24年4月1日(日) 
●田川支部 →⇒ 直鞍支部 【15・3キロ/3時間7分】
(田川市役所 →⇒ 直方市役所 /※直鞍支部がリレー)
★豊前・築上支部 →⇒ 行橋・京都支部 【20・7キロ/4時間15分】
(豊前市役所 →⇒ 行橋市役所 /★行橋・京都支部がリレー)
D 平成24年4月8日(日)
●直鞍支部 →⇒ 中間・遠賀支部 【9・0キロ/1時間50分】
(直方市役所 →⇒ 中間市役所 /※中間・遠賀支部がリレー)
★行橋・京都支部 →⇒ 門司支部 【26・4キロ/5時間25分】
(行橋市役所 →⇒ 門司区エリア /★門司支部がリレー)
E 平成24年4月15日(日)
●中間・遠賀支部 →⇒ 八幡支部 【7・6キロ/1時間35分】
(中間市役所 →⇒ 八幡西区役所 /※八幡支部がリレー)
★門司支部 →⇒ 小倉支部 【12・1キロ/2時間26分】
(門司区役所 →⇒ 小倉北区役所 /※小倉支部がリレー)
F 平成24年4月22日(日)
●八幡支部 →⇒ 若松支部 【18・6キロ/3時間48分】
(八幡西区役所 → ひびきの ⇒ 若松区役所 /※若松支部がリレー)
G 平成24年4月29日(日)
●若松支部・戸畑支部(※合同)→⇒ 小倉支部 【19・9キロ/4時間4分】
(若松区役所 → 戸畑区役所 ⇒ 小倉北区役所 /※小倉支部がリレー)
H 平成24年5月6日(日) ※3〜6日は連休であり、この間に実施も可
●小倉支部 →⇒ 同窓会本部 【7・8キロ/1時間39分】
(北九州市役所 →⇒ 同窓会本部)・・≪ゴール≫

【V】実施・運営体制

 本部役員会と福岡県内13支部で「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオーク実行委員会を組織し、実施計画の決定および実施・運営に当たることとする。
実行委員会の組織構成は、下記のとおりとし、事務局担当者は本部事務局および各支部の実行委員と緊密に連携して円滑な実施・運営に当たる。

 ≪実行委員会の全体構成≫ →⇒  別紙の名簿を参照 
  ☆実行委員会顧問 ――――⇒ 同窓会相談役(※所属支部のウオークに参加)
■名誉実行委員長 ――――⇒ 同窓会会長 (※同上)
●実行委員長   ――――⇒ 本部幹事長 (※同上)
  ●副実行委員長(7名)
本部副会長(4名)と大規模支部の小倉、八幡、福岡の3支部長で構成する。本部副会長は所属支部の実行委員を兼任し、 所属支部の実施計画の策定などに協力するとともに、所属支部のリレー・ウオークに参加する。
  ●事務局担当(3名)―――⇒ 本部幹事(3名)
   全体の実施計画の策定や実施状況の把握、連絡、調整などに当たるため、所属支部の実行委員を兼任しないが、 所属支部の実施計画の策定を支援するほか、所属支部のリレー・ウオ−クに参加する。
●本部実行委員(14名)
事務局担当(3名)を除く本部副幹事長以下の幹事全員および監査で構成する。 事務局担当と一部の幹事を除き所属支部の実行委員を兼任し、 所属支部の実施計画の策定などに協力するとともに、所属支部のリレー・ウオークに参加する。
  ●支部専任実行委員(16名 ⇒ 基本的な人数)
基本的には大規模支部の小倉、八幡、福岡支部から2名、前記の3支部以外の各支部から1名の選任実行委員を配置する。 ただし、支部によっては、複数コースの設定やウオークのへの参加呼び掛け活動、 円滑な運営などを考慮して多くの専任実行委員を配置した方が適切と考えられるので、その人数はそれぞれの支部の判断に委ねることとする。
     ⇒ 詳しくは、別紙の「支部実施計画書」の策定に当たっての留意点を参照

 ≪当面、取り組む作業と日程など≫
@ 早急に実行委員会の全体構成組織の確立
A 12月19日に13支部長・支部役員会あてに「全体実施計画(案)」とともに、 これを基に各支部が検討して決める「支部実施計画書」の策定および支部専任実行委員の選出のお願いなどの文書を送付し、 前記の「支部実施計画書」などの実行委員会事務局担当への報告を要請する。 なお、選出された支部専任実行委員については、氏名・卒年・学科のほか、必ず連絡用の携帯電話番号を記載。→⇒ 報告期限は1月27日(金)
B 前記の「支部実施計画書」を基に、「全体実施計画」および実行委員会の全体構成名簿の確定作業を進める。 また、並行して「絆たすき」のデザインを決め、業者に制作を発注する(予備を含め20本)。
C 2月4日(土)13:00〜 実行委員会の第1回全体会議を本部事務局で開き、「全体実施計画」および運営体制などを確認する。
D 2月下旬までに、本部HPに「ウオーク」に関する実施計画などの資料をアップし、ネットでも広範な同窓会員に参加を呼びかける。

≪実施・運営についての留意点など≫
@ 実施は原則として毎週日曜日(昼間)とするが、土曜日または祝日や連休を「予備日」として利用することを含め、 支部で具体的に検討して決めてもらう(「支部実施計画書」で報告してもらう)。 これは下記C項の荒天時の日程変更の場合にも応用する。 また、各コース(区間)で歩く距離は、20km前後、時間で3〜5時間(休憩時間を含む)を目安とする。
A 各コース(区間/スタート・ゴール地点)の設定、たすきリレーの要領などについては、 各支部が独自に検討して決定する。大規模支部の小倉、八幡、福岡支部については、複数のコース(チーム)の設定を検討する。
B たすきの引き継ぎは、基本的には各区間のゴールに次の区間を担当する支部の専任実行委員(または代理)が出向いて行い、 たすきを自分の支部に持ち帰る。ただし、この「手渡しリレー」ができない場合は、次の支部に宅配便などで送ることにする。 また、ゴール後に、たすきを渡す支部と受け取る支部の親睦・交流の場を設けた場合、この費用は基本的には参加者の負担とするが、 本部負担の可否については2月4日の実行委員会の第1回全体会議までに本部役員会で結論を見いだすこととする。
C 雨天、降雪などの荒天で、やむを得ずウオークの延期など日程変更をする場合、 当該支部はリレー支部の専任実行委員および実行委員会事務局担当者に日程変更などを連絡する。 この場合、実行委員会事務局担当者は全体の日程調整・変更が必要と判断すれば、 関係する支部長および支部専任実行委員と迅速に連絡をとり、善後策を講じる。
(※原則としてウオーク予定日の3日前までに調整し、実施する。)
D ウオークは、北友会会報(106号/6月発行予定)や本部HPでリポートするので、 各支部の専任実行委員は、参加者名簿の作成やウオークの状況記録(寄せ書きノート)のほか、写真も撮っておく。 これらの資料などは本部実行委員会事務局担当を窓口に集約し、本部役員会の「広報・情報担当」 「組織担当」が中心になって北友会会報に載せる原稿の作成・出稿作業を行う。 また、本部総会(10月)で「ウオーク写真コンテスト」として総会会場での展示を企画する。
E 食事(弁当)飲み物などの費用は自己負担。
F スタート、ゴール地点への移動に要する交通費、たすきの輸送費用(宅配便)などは本部負担とする。 (※同窓会の事業であり、今後は全国の各支部へ展開する構想があるため)
G 同窓会が主催するイベントなどで会員が交通事故や災害に遭った場合、 被害補償が可能な保険に加入しており、この「ウオーク」の場合もこの保険で対応する。

【W】ウオークの心得など

@ 通行車両に細心の注意を払い、安全な歩行に心がける。
A 靴は少し大きめ、靴下は厚手か、薄手の2枚履き。
B 靴下を履く前に足全体に「馬油」を塗るとマメができにくい。
C 寒気で手が浮腫む(むくむ)ことがあるので、軍手など防寒用の手袋を用意。
D 雨の可能性がある日は、傘や合羽(カッパ)を用意。
E マメや筋肉痛対策はテーピング、バンドエイド、人工皮膚、バンテリンなどを用意。
F リュックサックはなるべく軽くしておく。

以 上




ウオーク・リポート
 ★福岡支部(3/11)
 ★福岡県南支部(3/18)
 ★嘉飯山支部(3/20)  
 ★豊前・築上支部(4/1)  
 ★田川支部(4/1)
 ★行橋・京都支部(4/8)
 ★直鞍支部(4/8)
 ★門司支部(4/15)
 ★中間・遠賀支部(4/15)
 ★八幡支部(4/22)
 ★若松支部・戸畑支部(4/29)
 ★小倉支部(5/6)=最終ゴール
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