北九州市立大学同窓会

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総会

中京支部

2012年度中京支部総会 2013年3月10日 東京第一ホテル錦

 2013年3月10日(日)恒例の中京支部総会が開催された。名古 屋地方は当日が名古屋ウィメンズマラソンの日、世界選手権出 場権を目指して、野口みずき奇跡のカムバック成るか、新進気鋭 の木崎良子が制するか、全国のマラソンファンが注目する日で もあった。
 同窓会本部からは財務担当副会長・鞘野優氏(S36・商)と鞘野 氏と50年来の刎頚の友、関東支部の大迫知孝氏(S36・商)が駆け つけてくれた。大迫氏は大迫與四美支部長(S50・経営)と同郷の 屋久島出身、ご縁のある3名が名古屋の地で何年振りかの再会 と、初めての顔合わせで故郷屋久島の話に花を添えた。
 筆者と鞘野副会長とも縁が深く、1年先輩の鞘野副会長、経営 研究会で3年、寝食を忘れて学生時代を送り、ゼミも浦野ゼミの 先輩で浦野平三先生の古希の祝い、喜寿の祝い、叙勲の祝い、そ して残念ながら昨年4月に亡くなられた浦野先生の葬儀等大変 お世話になった。
 総会の来賓挨拶で、鞘野副会長は北九州市立大学の現況、同窓 会の歩むべき姿など最新の情報を懇切丁寧に話していただき参 加者一同熱心にその話に耳を傾けていた。特に地域貢献度の高 い大学では1・2を争う実績等は頼もしくあり嬉しい情報で あった。
 支部活動の目玉は、偶数月の二火会、春・秋のゴルフコンペに 加えての親睦旅行。昨年は趣向を変えて、三重部会のお世話によ る伊勢神宮参拝と、おかげ横丁の散策、鳥羽の海鮮料理満喫の旅 となった。今年の秋は伊勢神宮20年に1度の遷宮の年を迎えて いる。
 今年度も同窓生の協力を得て古都奈良の散策を計画してい る。その他ひまわりの会、教職員会の充実も懸案事項として盛り 上げることも申し合わせた。
 総会終了後、北九州市名古屋事務所所長有馬孝徳氏の北九州 市の現況の話があり、今年は北九州市誕生50周年の記念すべき 年で記念行事も企画されているとのこと。筆者の学生時代合併 に向けて若戸大橋が槌音高く建設中であった時でもあり、感慨 もひとしおであった。愛知県は自動車産業のメッカ、この地方の 企業を北九州市に誘致することが主たる業務とのこと、成果も 見えて来ているとのお話で全員が検討を祈った。こうして総会 も無事終り、引き続いての懇親会。参加者一同1年ぶりの再会に 盛り上がり、あちらこちらで話の輪が出来ていた。遠路東京支部 から参加いただいた大迫氏の自己紹介があり、参加者の近況報 告など例年通りであったが、刈谷北高校・慶田裕一教頭(S54・米 英)の「後輩を沢山作りたいので北九州市立大学に送り込みたい が、共通1次試験で70%を取らないと合格しない」との話には ビックリすると共に、大学の隆盛に鼻が高くなるのを感じた。
 アッと云う間に懇親会も終わりに近づき、記念写真、全員輪に なっての校歌・逍遙歌を声高らかに歌い、垣内信己先輩(S34・ 商)の一本締めで来年の再会を誓ってお開きとなった。
 そしてまだ物足りない人のために二次会場も用意され、十数 名の方が集い、カラオケに興じ今年の総会も無事終了した。

渡部孝治(S37・商)

北友会会報第108号(平成25年6月30日発行)掲載