北九州市立大学同窓会

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総会

愛媛支部

R1年度愛媛支部総会 メルパルク松山 令和元年11月30日

参加者 12人(男性12人)
支部以外からの参加者 野田栄市・同窓会副会長

 令和となって初の同窓会愛媛支部の総会を、松山市道後のメルパルクで開催しました。参加者は12人で、今回は前年に母校を卒業した新人も参加し、例年より出席者の平均年齢はやや下がりました。  また、例年参加していただいている先輩が、長く闘病を続けておられましたが、この総会の直後に亡くなられ大変残念で悲しいことになりました。
 総会は例年どおり活動報告や会計監査、写真撮影を行い、懇親会ではそれぞれ近況の報告や、感想を一人ずつ発表しました。本部からは野田副会長にお越しいただき、ちょうど同年配の出席者もいてなかなか話が盛り上がっておりました。
 昭和30年代の卒業生から孫の世代の若者まで、共通点は大学の同窓ということだけですが、愛媛に住んでいる同士、話しのたねはつきないようでした。そして、最後に校歌、逍遙歌を肩を組んで歌って一次会は終わりました。
 このあと数人で近くの店で二次会となりましたが、ご病気をされて胃の手術をされ、あまりお酒を飲めないはずの、野田副会長がだんだん意気軒昂になり、店の地酒をいろいろとご賞味され、私は少々驚きました。言わずもがなのことですが……。
 さて、ここからは、例年の反省ですが、愛媛県は卒業生が700人近くおりますが、出欠のはがきを出してくれた人 は100人ちょっと。その多くが欠席の通知で、毎年残念な 結果となっております。ただ今年は、若いアナウンサーが 地元の放送局に2人いることを突き止めまして、次回は是 非出席を頼もうと思っております。実は支部長の私も今年 の4月末で65歳となり、務めていた会社を卒業しましたの で、時間はあります。ところが、新型コロナウィルスで、会 合もできない、店も開いてない、ともかく人と会わないよう に家にひきこもれ、という、1年前には全く考えられないよ うな事態が、世界中で起こっており、支部活動はほとんど できない状況となりました。なにしろ、支部総会に出席し ていただいているメンバーは、皆さん高齢で、まず自分の 身を守り、周りの人に気を遣い、異常なきを常に保ってい かねばならない人ばかりです。私も40数年務めたサラリー マン生活の終点がこんな世界になるとは、まるでSF小説 か映画のようで、もう何か月も経つのにいまだに信じられ ません。この文章を書いている5月も、愛媛県の松山市の 郊外の病院から集団感染が発生し、一挙に感染者が20人 増えました。まあ、今年の11月に予定している支部総会は、 なんとかできるとは思いますが、ワクチンの完成までは、 収束はかなり難しいと思います。同窓会の評議会は中止 となりましたが、総会は実施できることを祈っております。 この状況下で事務局のお仕事も大変だと思いますが、ど うぞ皆様ご健勝でお過ごしください。

支部長 松田孝雄(S53・国文)

北友会会報第122号(令和2年7月15日発行)掲載