北九州市立大学同窓会

H28年度福岡支部総会　28年10月15日　天神スカイホール

　2016年度の福岡支部のつどい（総会・特別講演・懇親会） が福岡市中央区の天神スカイホールで開かれ、卒業生、現 役学生と来賓含め112人が参加した。総会では活動報告、 会計・監査報告、支部役員体制の紹介などがあり、拍手で 承認された。
　このあと九州スタッフ株式会社社長、大霜洋さん（S42・ 商）が「昨今の起業について あれこれ」の題で特別講演。 大霜さんは長年勤めた会社を定年退職してから起業す る。人材会社を立ち上げたものの、不安を感じている時、 現役時代に親しくしてもらった大学の先輩から大きなヒ ントをもらい、実行する。以来順調に業績を伸ばせたこと などを披露。「企業は人が最も大事。モノ、金は後でついて 来る」と強調した。
　懇親会は、中島邦昭実行委員長（S40・中国）の開会挨拶、 岩崎六雄支部長（S46・経営）、来賓の石原進理事長、近藤 倫明学長、善正善同窓会会長（S47・経営）らの挨拶のあと、 森信一郎さん（S32・米英）の乾杯の音頭でスタート。
　恒例のアトラクションでは、応援団・チアリーダー部の 気合あふれる演舞に会場から大きな拍手が沸いた。現役 学生の紹介に続くお楽しみ景品抽選会では、ホテルオー クラ福岡の宿泊券、JR九州の商品券など豪華景品が用意 され、当選者は大喜び。フィナーレの逍遙歌と校歌斉唱で は参加者全員が円陣を組み、母校のキャンパス生活を懐 かしみながら歌い上げた。
　参加２度目の司法書士、小野あゆみさん（H15・法律）は 「若い人の参加が増え、打ち解けた感じ。同窓会、いいです ね」と満足そう。
　東京のテレビ番組制作会社に就職決定した阪本裕太 さん（現役４年・経済）は「楽しかったです。東京でも参加し たい」と話していた。
　つどいの間に「創立70周年記念事業」支援募金が行わ れたが、応援団女子の元気溢れるお礼の言葉が奏功して か、出席者から５万1000円の浄財が集まった。さらに直接 大学に振り込む記念事業募金にも数万円が寄せられた。

北友会会報第115号（平成28年12月15日発行）掲載