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2016年08月18日 支部
広島支部 活動報告

広島支部

 

恒例の「絵画鑑賞とワインの会に19人」

 文化を愛で、ワインを飲みながと懇親を深める広島支部の恒例行事となっている第4回「絵画鑑賞とワインの会」が5月14日(土)午後6時から広島市中区基町のひろしま美術館で開かれた。新緑がまぶしい美術館の中庭でのガーデンパーティに、福山支部の田中捷次支部長(昭和40年・米英)たち同窓生19人が出席し、なごやかに懇談した。

   美術館では「ボストン美術館 ヴェネツィア展」が開催されており、世界でも魅力的な水の都として知られているイタリアのヴェネチアの500年を絵画や時代、時代の衣装、年表などでその歴史などをたどる展示の数々を、美術館の幸本裕行統括部長(昭和56年・経営)から説明を聞きながら、悠久の歴史を肌で感じながら、興味深く鑑賞した。

絵画鑑賞で心身リフレッシュした参加者は、美術館中庭の芝生に設けられた5つのテーブルを囲んで、ガーデンパーティ。ワインやビールを飲みながら、大学時代の話から近況まで楽しく語りあった。テーブルで一緒になった同窓生は、在学年代が違うだけに、自分の知らない時代の北九大の素顔、生活、町々の様子を知ることができ、改めて、大学時代の思い出話に花を咲かせた。会の後半には暗くなった夜空に星が輝き、室内では味わえないガーデンパーティを満喫。この夜のワインの味は格別、格別。フッフッフ。(平成25年卒・行友綾)

(写真説明:美術館中庭の緑をバックに集った同窓生たち)

 

副支部長3人体制に強化~広島支部総会開く 

 北九州市立大学同窓会広島支部の平成28年度総会が6月18日(土)午後2時から、広島市南区京橋町の広島グランドインテリジェントホテルで開かれた。支部の男女会員33人のほか、本部の善正義会長、福山支部の田中捷次

支部長(昭和40年・米英)。岡山支部の中西好昭支部長(昭和47年・経営)ら43人が出席した。

 幸本裕行幹事(昭和56年・経営)の司会で始まった総会で沖田康尚支部長(昭和40年・米英)は、「年一回の総会には支部登録の同窓生役1000人に案内状を送付したが、出席者は昨年度を下回った。同窓生の顔を支部活動に向けていただく難しさを改めて痛感している。根気強く若い会員や女性会員にコンタクトしていくしかない。今年度も目新しい、魅力を感じられる、参加してみたいイベントを企画し、会員の掘り起こしをして、支部の活性化を目指したい」とあいさつ。

 続いて、来賓を代表して6月に同窓会長に就任した善正善会長が「同窓会の大きな課題は支部同様に若手や女性同窓生の同窓会活動への参加推進。学生会員である学友会との意見交換会を開いたが、学生の間での同窓会への関心は低かった。卒業後、彼らが同窓会活動にかかわる方策を研究したい。同窓会活動の活性化を目指す思いは本部も支部も一緒。支部からもどしどし意見を出して欲しい」と祝辞を述べた。

 総会では、平成27年度活動報告や収支決算、28年度事業計画などをいずれも原案どおり承認した。役員改選では、かつては呉支部だった呉地区の活動を活発化する目的で、担当副支部長をおくことになり、福島一之幹事の副支部長就任を決め、3人副支部長体制にした。

 議事審議の後、今回初めて出席した神谷直秀・大学創立70周年記念事業事務局総務課長が大学創立70周年記念事業への取り組み状況を、同窓会の第66回総会実行委員会の清家幸三委員長(昭和46年・経済)が総会への活動状況を報告した。

 続く総会記念講演では、同窓生で今春から文学部の非常勤講師に就任した大津留香織さん(平成22年・法律)がフィールドワークの実践報告をした。北九大大学院からの研究課題のフィールドワーク論について、南太平洋に浮かぶバヌアツ共和国のエロマンガ島に滞在して取り組んだ、島民の紛争処理への対処方法などについての研究成果を話した。裁判などに頼らない島民による紛争の処理は人類が歴史的に連綿と受け継いで来たもので、島でのおおらかな生活の中でも、島民の共同体意識の元に、紛争を円満に解決している実態は現代の先進国社会でも参考人なることがあることを強調した。

懇親会では、大東亮子幹事(平成9年・英悟専攻)が司会。花本美江子副支部長(昭和50年・米英)の開会あいさつ、前支部長の矢吹恭久監事が乾杯の音頭を取って、宴をスタート。支部の歌姫のシンガーソングライターの新屋まりさんがギターを片手に、作曲した曲を披露し、懇親会を盛り上げた。5つのテーブルごとに、来賓も含めて近況、同窓会への思いを1分間スピーチをした。山本準治副支部長(昭和47年・経済)の締めのあいさつの後、正国和之さんのリードで全員は肩を組んで輪となって逍遥歌を合唱して閉会した。

 (写真は広島支部総会に出席した参加者)                   

 

広島カーブ観戦。9連勝で「最高でした」

初の試みであるプロ野球 広島東洋カープの試合を同窓生グループで観戦する「広島カープ観戦イベント」を6月25日行った。幹事の木原重幸さん(昭和50年・経営)の尽力で取得していただいたパーティデッキ外野席で阪神タイガース戦を観戦した。好調カープは8連勝中で、この日の先発は新人の岡田明丈投手。岡田投手の好投と好調打線で、阪神を4対2で撃破。連勝を9に伸ばした。

外野席の最深部にあるパーティデッキ席は定員20人で、8畳の間くらいの広さの区画の観覧席は食卓式の座席、ベンチがあり、食事をしながら観戦できるマツダスタジアムにしかない観覧席。運ばれてくる食事やビール、酒を飲みながらの文字通りパーティ感覚で、観戦できる仕組み。同窓生は自慢の解説や情報交換をしながら、「我らがカープ」の戦いを楽しんだ。内野席での観戦をしたい時には、パーティデッキ席を離れて、回廊式の球場内あちこちを散策しながらバクネット裏や内野席の通路で立ち見観戦し、カープに熱烈な声援を送った。この企画の実施に当っては、参加者の動向がわからず、20人を集めるのにやきもきしたが、杞憂に終わり、参加者からは、「来年は50人席でも埋まるよ」の声。来年1月に申し込んで、もっと野球観戦の輪を広げてみましょうか。参加者は次の通り。

 木原重幸、野中清孝、石井成明、矢吹恭久、鈴木三生、深渡瀬威、大東亮子、幸本裕行、藤原千絵、田中捷次、金本善行、田島崇充、徳永光彦、浅原潤、新長保彦、畠山明子、小里茂樹、森下祥、沖田康尚。(昭和40年卒・沖田康尚)

 (写真説明:外野席のパーティデッキ席で広島カープ対阪神タイガースを観戦する“カープ北九大”)

写真は広島支部をご覧ください