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2020年07月13日 本部
コロナ収束と再会を願って!!~新体制でスタート~

コロナ収束と再会を願って!!

~新体制でスタート~

北九州市立大学同窓会
会 長 善 正善
  (昭和47年・経営学科卒)

 

 新型コロナウィルス感染収束への道筋が見えない状況で、令和2年も早や半年が経過しました。残念ながら5月の評議会開催は叶わず、重要議決案件も書面審議に切り替えるという異例の対応を余儀なくされました。そういった中で今回3期目(通算5年目)の会長就任にご承認いただきましてありがとうございました。あらためて身の引き締まる思いで、責任の重さを痛感しております。体制も任期満了の役員を含め、新しい顔ぶれでスタートしました。今年度も引き続きご指導、ご支援をお願いいたします。
 今のところ同窓会本部では定例役員会をメールにて行っています。一方で総会実行委員会では大まかなシナリオはできあがっているものの、現在会議は中断しています。 
 コロナ禍により事業者の経済活動が停滞している状況を踏まえ、広告の掲載依頼が現実的に難しいこと、総会前後に予定したゴルフ大会やナイトクルーズ、観光ツアーの実施も困難であること、また第2波、第3波も懸念される中、全国各地からリスクを冒して総会と飲食を伴う懇親会に足を運んでいただくには無理があり、多くの動員集約も難しいと考え、総合的に判断して止むを得ず延期という結論に至りました。
 今年はオリンピックをはじめ、あらゆるイベントが中止または延期となっています。同窓会活動も新年度運営方針を計画どおり進めることができません。大学では9月まで遠隔授業が続き、学生も大きな不安を抱えながらの生活を送っています。生活困窮学生に対して国や市は支援制度を打ち出しましたが、様々な制約があります。大学側からは学生の遠隔授業に対するネット環境設計支援として、全学生6,700人に修学支援金を支給したいとの意向があり、同窓会は後援会とともにそれぞれ支援を行うことにしました。
 第三次長期構想についてはご承認いただいておりますが、先般の貴重なご意見やご質問を参考に粛々と進めていく所存です。
 また、法人化作業も定款は完成しているものの、代議員や理事会に関する規程等々、多くを専門家とメールで意見交換する方法では遅々として進まず、会議再会の見通しが立っておりません。各支部には進捗状況を配信することは可能ですが、直接意見聴取の場を設けることもできず、令和3年4月のスタート時期を大幅に見直さなければなりません。
 支部の皆様にとっても役員会さえ開催できていないとお聞きしています。多くの支部が今年度の支部総会は中止や延期をせざるを得ない状況と思われます。
 コロナ感染だけでなく秋口にはインフルエンザも流行する時候となります。今後の動向を注視しながら、皆さま方にはくれぐれもご自愛されますようお願い申し上げますとともに、収束から終息への歩みを願い、再会を楽しみにしております。