北九州市立大学同窓会
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千葉支部
シーズン4:“ふるさとを知ろう”養老渓谷紅葉散策ツアー“をやりました*
去る11月27日(金)里山を走るローカル列車に乗って日本で一番遅いと言われる養老渓谷紅葉散策ツアーを実施しました。以下は催行責任者としてのレポートです。
出席者の多くは全員古稀を過ぎておられる、どう言うコースが良いのかバイクで事前調査、観光協会推薦の一番短いコースを歩いてみたらこれが結構キツイ、次に困ったのが極めて便数の少ない列車とバスの運行時間が直前に変更になり、はてさてどう交すか一苦労。
参加者14名の皆さんは日頃の行いが良いのか?前日の寒い雨から一転して素晴らしい秋晴れ、
集合場所は里山を走る小湊鉄道五井駅発9時2分発の列車の中、実は五井駅から養老渓谷駅までの所要時間は約1時間、駅に照会したら8:35分から乗れますよとの事で各自席を確保しての集合。列車は正にローカル線、ぎしぎしと音もするが、そのスピード感がなんとも心地良く心臓の鼓動に合う、新幹線のスピードなんかクレージではないかと思う事しきり。養老渓谷駅に着くとバス便が前倒しになり“皆さん早く乗って下さい〜、観音橋バス停で下車ですよ〜”
えっ誰? どうやら皆さんと一緒にバスから下車されずに終点まで行かれたみたい。
あわてて逆方向から来られるように連絡し途中で遭遇、ほっ!。中瀬遊歩道は事前調査の際、 通常で歩けば30分少々、ここを1時間で計画したが皆さん結構早い早い、あっという間にゴールの共栄橋に到着。
その後予め予定していた食堂に到着したが14名入れず急遽別の食堂を探索、結局韓国料理屋の様な名前の“ちょんまる茶屋”に移動、玄関に春・夏・○・冬と言う看板が有り、 どう言う意味?と言いながらビールが来るのを待っていたらやっと缶ビール6缶来た、お店のオーナーに早く14缶持って来てと頼むと“済みません、お店には6缶しか在庫が有りません”で「14名で350ml入り缶ビール6缶」で酒宴完了、まさに蛇の生殺し?
ちなみに玄関の看板の意味は“商い中”と言う意味のごろ合わせ。昼食はゆっくりと酒盛りを計画するも酒不足、都合の良い14時32分のバスは間引きで慌てて?13時40分のバスで養老渓谷駅まで移動。さあ、次の列車まで1時間半以上の待ち合わせ、その間駅の傍の足湯、お土産店での買い物、駅前のベンチで酒盛り?で楽しそうな雰囲気。やがて列車がやって来たがこの列車は次の駅が終点、折り返し養老渓谷駅に戻って来る事が判明、ご高齢の先輩の為にこの列車に乗って席を確保しようと思ったら多くの皆様も乗る〜!
結局全員席に座れる事になり日の暮れない16時6分に五井駅に無事到着。ほっ!
レポートの最後に、関越道バス事故以来バス代が時間・距離併用料金となり大幅値上げとなったが、20名集まればバスでもっともっと皆様をご案内出来たのだが、これが残念。
ご参加下さった14名の皆様に感謝。
催行責任者 山下稔彦 記