北九州市立大学同窓会
支部組織
中京支部
支部便り(2014)
恒例の中京支部平成25年度総会は、3月9日(日)名古屋メンズマラソンの当日、会場の外は1万人を越える老いも若きも元気な市民が参加し、
競技としては来るべき世界選手権への出場枠を巡っての熾烈な戦いが繰り広げられた中で、本部からは奥村幹事長のご臨席を得て開催された。
大迫支部長の挨拶の後奥村幹事長から、昨年は市制50年の記念すべき年で、丁度1ヵ月前の2月9日それを記念して北九州市でも
市民マラソンが開催されたとのこと、同窓会も協力し60余名のランナーが参加し、100名余りが沿道8箇所に分散して、
同窓会として旗を振って応援したとのこと、地域貢献度全国有数の大学に成長した母校、同窓会・後援会も一致団結した協力体制が
今回も遺憾なく発揮されたと嬉しくお話を聞きました。
又、2年後本学創立70周年に向けて動き出しているとのこと、
思えば筆者が支部長の時が創立50周年の年で、新校舎が完成し、その年の総会には中京支部からも10名余りが大挙押しかけ、
新装成った校舎に感激し、総会の盛り上がりにも一役かったことが懐かしく思い出された。70周年記念総会には参加したいという希望を持って、
その時まで元気に支部活動を支えていたいと念願している。
各支部の悩みは全国各支部とも同じく、総会や各種行事に若手と女性の参加が少ないこと、
この問題の対応策として2火会とは別に若手が音頭を取って「若手の集い」を開催すること、女性部会も是非開催したいと、
予算的に少し余裕が出てきた所で有効にその資金を活用していこうということが承認された。
総会の最後に毎年報告をして貰っている、北九州市役所名古屋事務所有馬所長の北九州市の現況と中京地区での企業誘致活動の状況等の話がありました。
資料によるとトヨタ自動車を始めとして、日本電装、豊田合成等々のトヨタ関連企業が8社ばかり進出しているとのこと、
又彼は同窓生では無いにもかかわらず2ヶ月に1度の2火会にも毎回参加していただき情報交換をしています。
残念なことに3月末で転勤、後任は同窓生とのことですが、名古屋事務所は廃止とのこと、時代の流れか仕方ないと受け止めざるを得ない。
懇親会では1年ぶり再会のメンバーが殆どで、あちらこちらで話の輪が出来ていた。奥村幹事長の自己紹介の時、同じ46年卒の会員が4名居て、
1人は学校でお世話願った最初の下宿が一緒だった人、同じ文学部で机を並べて学んだ人、体育関係の部活で予算取りを競った1年後輩、
とお互い卒業以来の再会を本当に喜んでいる姿は傍で見ていても羨ましい位だった。幹事長もこんなに旧知の人と会えるとはと感激ひとしおであった。
そして幹事長と同期の4名がそれぞれ懐かしい思い出も披露し会はさらに盛り上がった。
最後に恒例の校歌・逍遥歌を声高らかに歌い、響きの出身の同窓生のために新しく加えられた校歌も全員で肩を組み歌いお開きとなった。
別れがたい人のために2次会も用意し、幹事長も飛行機の都合で短時間ではあったが参加していただき、懐かしい無法松の一生のカラオケを皮切りに一層親睦を深めた。
文責 37年商学部卒 渡部 孝治