北九州市立大学同窓会
支部組織
福岡支部
50回迎えた一木会 37年半、1回の流会もなく
福岡支部員の交流の場として、毎月第1木曜日の夜開か
れている一木会が450回を迎え6月4日、福岡市大名の焼き
鳥「権兵衛館」で記念の会が催された。昭和55年1月のス
タート以来、1回の流会もなく37年6か月続いている伝統の
会=Bこの日は、約70人がお祝に駆け付け「同窓の絆を強め、
次の世代へつないでいこう」と500回へ向け盛り上がった。
同日は、金子雅勝さん(S45・経営)の開催宣言に続き、岩
ア六雄支部長(S46・経営)が「会が継続できたのは、権兵衛
館の古賀貞己会長、後藤正行社長の協力があってこそ。心
より感謝しています」と挨拶。同社長は「毎月来店いただき
感謝しています」と言い、二升半の大瓶の焼酎とワインを差
し入れた。同会長には支部を代表して金子美緒さん(H26・
経情)がお礼の花束を贈った。これに対し同会長は「権兵衛
館の開店と一木会の発足とは数か月違いであり同級生で
す。お互い今後とも発展しましょう」とエールを送った。
また、一木会の設立者で当時の福岡支部長だった藤井
健一さん(S26・米英)が「88歳になり、記念の会に参加でき
て感慨深い。当初は、参加者集めにも苦労した」など紹介
し乾杯した。
本部からは、屋地公克(S43・米英)、野田栄市(S47・中
国)、柳喜久子(S48・英文)の3副会長や本多秀司総会実行
委員長(S47・英文)らが出席。本多委員長は、11月5日開催
の総会への「福岡支部からの多数の参加と広告確保など
期待しています」と協力を求めた。
吉田和明さん(S44・経営)は、吟詠部同期同学科の新川
雅俊さん(八幡支部)、綿元功さん(長崎支部)を同行。藤元
和巳副支部長(S43・商)は、長男健太郎さんと嫁の美佐子
さん(旧姓・古賀、H10・比較文化)の親子3人で参加。今回
初めて来た人もいるなど酒を酌み交わしながらにぎやか
に語り合っていた。同会への出席者はこの1年、毎回20人
を超え、若い女性の参加も徐々に増えている。
藤元さんは閉会挨拶で「お店のゴールデンタイムに場
所を提供していただきここまで来れました。この会を次世
代へつないでいきたい」と述べ、一本締め。最後に全員笑
顔で記念写真に納まった。
このあと、まだ仲間と離れ難いひとたちは、同市西中洲
にある古賀慎一郎さん(S57・経済)のスナックに繰り出し
ていた。
支部長 岩ア六雄(S46・経営)
北友会会報第116号(平成29年7月15日発行)掲載