北九州市立大学同窓会
支部組織
福岡支部
第25回 あざみ会
今年も2月の最終日曜日24日、グランドハイアット福岡1階
中華「チャイナ」に於いて「あざみ会」を開催しました。
参加者は16名。今回の卓話は、S51年米英卒の甲斐まり子さ
んの「食の安全について」でした。
会はQUIZで始まりました。
@「食品添加物は何種類くらいあると思いますか?」「50・100・500以上」
A「コンビニ弁当を毎日3食365日食べ続け、肝臓に解毒作用が無い場合、体に溜まる食品
添加物はどのくらいだと思いますか?」「1kg・2kg・4kg」。
皆さん内心そんなに多くはないだろうとは思いながらも@500以上A
4kgと答えましたが、正解だと言われ「やはりそんなに多いの
か」とショックを受けていました。現代は大量生産の時代にな
り、食料の約60%は輸入に頼り、そのうち行政検査は10%くらい
しか行われていないそうです。消費者である私達も勉強が必要
です。例えば、イースト菌とイーストフードとは違い、イースト
フードは数種類の合成添加物を混ぜて作られる科学物質のこと
で、また、乳化剤・保存料(ソルビン酸)・発色剤・着色料・酸化防止
剤・遺伝子組換えなど数えだすと限りがなく、これらは皮膚疾
患・生殖異常・発がん性が強くなるといわれています。神経質に
なり過ぎると何も食べられなくなりますが、ゼロにはできなく
ても少なくすることは可能です。少しでも安全な物を食べる為
に私たちにできることはあるはずです。まずは原材料名を確認
する習慣をつけること、信用出来る店をみつけること、消費者と
して声をあげることを心がけてみましょう。そうすれば生産者
も改善に努力してくれるでしょう。などなど他にも色々なお話
を伺いましたが、最終的に行き着くところは自給自足でしょう
か、今はやりの自家菜園でもやって、自分たちが食べるものは自
分たちで作るのが一番かもしれないねと、大いに話が盛り上が
りました。
次回は8月24日(土)の予定です。お友達をお誘いの上ご参加
ください。より多くの方々のご参加をお待ちしています。
参加者(五十音順、敬称略)
池園玲子・大角絹代・大神公恵・大久保妙子・甲斐まり子・児玉
律子・清水規久子・田中淳子・田中敬子・田中緑・徳野とも子・中
西町子・西原典子・西村美保子・稗田教恵・柳喜久子
北友会会報第108号(平成25年6月30日発行)掲載