北九州市立大学同窓会
支部組織
福岡支部
第27回あざみ会に広島支部からも参加
博多湾の海風が冷たい2月22日(土)、福岡山王病院にて第27回
あざみ会が開催されました。参加者は16名。今回は昨年8月に行っ
た福岡山王病院での開催第二弾。初代看護婦長の波多野照子さん
(H10・法)に「腎臓のお話し」と題して卓話をして頂きました。「物言
わぬ臓器」といわれる腎臓、腎臓が弱い事が生命にまで影響するこ
とに繋がっていて、油断をしていると、将来、透析のみならず脳卒
中や心臓病といった循環器系の合併症を起こす誘因となるそうで
す。腎臓はいったん悪くなると自然には治りにくいため、進行する
前に早く病気を見つけることが大切です。自覚症状だけでなく、尿
や血圧等の定期的な検査が早期発見に繋がります。早期対応で治
す事ができるので「健康診断は必ず受けましょう」とアドバイスを
いただきました。また、試食をしてみてくださいと腎臓病食「そらま
るごはん・おかゆ・パン」をお土産にいただきました。食べ易くは
なってきているものの、やはり普通の食事と比べると味気ないも
のだそうです。毎日美味しく食事をいただけるように、常日頃から
気をつけたいものです。
「たんぱく質や塩分を減らした食事療法で腎臓を守ろう」とお話
しを伺ったところで、昼食は病院内のレストラン「オーブ」から栄
養バランスに配慮したヘルシーメニュー、850キロカロリーのおい
しい和食がご用意されました。博多湾を望む大広間の貸し切りで、
人数に対して少し広過ぎた感はありましたが、周囲に遠慮するこ
となく話が弾み、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
今回は、広島支部で「女性の会」を立ち上げるにあたり福岡支部
の現状を参考にしたいと、河原明美さん(S48・中国)、花本美江子さ
ん(S50・米英)が参加されました。福岡支部の女性の会を立ち上げ
た大久保妙子さん(S51・英文)に立ち上げ当時の話や「長く続いて
いる理由は何か?」を、参加者の方々に「どうしてこの会に参加し
ているのか、その魅力は何か?」「幹事になった事のある方・今幹事
の方は幹事になった経緯は?」を質問されました。幹事の方々から
は、「きっかけは総会の当番幹事を引き受けたことから」「幹事に
なった方から誘われたから」と、皆様からは「あざみ会は、参加され
ている方の年齢の幅が広く、色々な方の考え、生き方をお聞きし
て、刺激や元気がもらえる」「女性だけの集まりで女性共有の話が
できる」「卓話をしてくださる方が同窓生で、話がバラエティーに
富んでいて自分の知らない世界が広がる」「LUNCHが美味しい」
「思いがけない出会いがあり仲間の輪が広がる」「年2回開催され
るので参加し易い」などなど。皆々楽しんで参加している事に感謝
します。会食後、今回も病院のご厚意により、希望者にはホテルの
ような素敵な施設の見学をさせていただきました。
次回は、8月24日の日曜日を予定しております。土曜日は仕事で
参加できなかった方も、初めての方も、久々の方も、常連の方も、是
非多くの方々の参加をお待ちしております。
ご案内は同窓会ホームページでも確認できます。
大神公恵(S53・英文)、沖律子(S41・米英)、大久保妙子(S51・英文)、 甲斐まり子(S51・英文)、児嶋久代(S47・英文)、田中敬子(S40・英文)、 田中緑(S53・英文)、陳喜真(H21・中国)、波多野照子(H10・法律)、 前原艶子(S55・英文)、山邊由紀子(H2・米英)、柳喜久子(S48・英文)、 本部から田中美里(H12・経済)、田中のり子(田中さんのご家族)、 広島支部から河原明美(S48・中国)、花本美江子(S50・米英)
北友会会報第110号(平成26年7月15日発行)掲載