北九州市立大学同窓会
支部組織
北海道支部
北海道支部の未来
「支部結成とその歩み」、「活躍する同窓」は、それぞれ道支部事務局長を13 年間務めて支部の存続に力を尽くされた為近久治氏(37 ・米)と、 その後、本年8 月まで12 年間を支部の発展に努力された川畑敏彦氏 (39 ・米)お2 人のご尽力の賜である。北海道支部結成以来37 年間の活動の軌跡をたどることは、大きな困難を伴う作業であったと想像される。薄れた記憶を確かめるために、北海道を離れた諸先輩への連絡で、初代道支部長、江沢即心氏 (32 ・米)より貴重な手記を寄せていただくことができ、 道支部結成からこれまでの様々な活動記録の整理で、川畑氏宅での度重なる打ち合わせ会を開く等、お2 人の大変な努力の結果、北九大同窓会北海道支部の歩みが明らかになった。ここに深甚なる感謝の意を表したい。
北海道支部の会員数は同窓会本部の記録では66 人であ るが、道支部事務局で所在が確認できる会員は45 人であ る。1999 年、北海道は「試される大地」という標語を掲げて21 世紀を歩もうとしている。若者のあらゆる可能性を試すことが出来る大地、そして、北海道開拓100 年、歴史も伝統も浅いが故に、既存の価値観にとらわれない自由な発想を試すことが出来る大地。北九大卒業生がその若い夢と希望の実現のために、また、己の無限の可能性を試すためにこの大地を目指してほしい。このような若き会員が北九州大同窓会北海道支部の新たな活動の道を拓いてくれるものと確信し希望する。