北九州市立大学同窓会
支部組織
北海道支部
支部だより
7月13日(日)、初夏の札幌
のひとときを楽しむ目的で自
然散策を計画実施しました。
前年度の支部総会に欠席の返
信はがきの会員を含めて20通
前後はがきで案内しました。
当日集まってくれた会員が4
名でした。11時に集合場所の
地下鉄駅上の円山バスターミ
ナルを出発し、途中、北海道神
宮の参道を通り、20分くらい
で円山動物園に着きました。
入園料は40歳代の会員を除い
て、3名が65歳以上で、札幌市の敬老手帳を持参していたので無
料で入園できました。
園内には北方の動物たち--おおわし、おじろわし、おおかみ、
白熊たちが、南方の動物に混って大人や子供の目を楽しませて
くれました。夏休み中は、夜の動物園が開放されていて、夜の動
物たちの生態を見学しようと、多くの人が毎夜押し寄せるそう
です。そこで昼食を取り、午後1時頃出発して、30分くらい歩い
て大おお倉くら山やまジャンプ競技場に行きました。天候は最初は晴れてい
て、気温も20度くらいで快適でした。しかし動物園を出る頃から
雨がぱらぱらと降ってきましたが、すぐにやんで、元の天気にも
どり、行楽には問題ありませんでした。ただしジャンプ場までが
ずっと上り勾配になっていたので「まだ着かないのか」とつらそ
うに歩いている会員もいましたが、なんとかジャンプ場に着き
ました。大倉山ジャンプ競技場は90mのジャンプ競技場で、冬季
期間は国内外の選手がジャンプを競う大会がいくつも行われて
います。そこでリフトに乗って山頂に行きました。期間によって
は夏季ジャンプを練習している選手がいるのですが、その時は
練習は行われていませんでした。山頂にある展望台では、シンガ
ポールから来た観光客にジャンプ場とその周囲、眼下に広がる
札幌市の見事な眺望をながめながら、いろいろな建物、施設(中
心部の建物、札幌ドーム、北大構内、競馬場など)をユーモアを含
めて英語で説明しました。
まあまあの天候の中で、楽しい、充実した4時間でした。来年
もこのような行事を別の場所で行うか、札幌近郊で温泉に入っ
て、ジンギスカン鍋を囲んで、ひとときを楽しむことなどを考え
ています。。
為近久治(S37・米英)
北友会会報第111号(平成26年12月25日発行)掲載