北九州市立大学同窓会

2002 平成14年度　北九州市立大学同窓会

兵庫支部定例総会・懇親会に参加して

平成14年6月24日記
銭谷勘一郎（S39　米英卒）

　快晴の6月22日（土）神戸の東遊園地の一角にあるレストラン　マレにて総会ならびに懇親会が開催されました。

　安部高之氏（H01米英）の司会で総会が始まり、名越支部長の挨拶、御来賓の斎藤忠和副会長、渕田博彦副会長、中村一弘関西支部長からそれぞれ全国の現状、大学の現状,　地域活動についての報告があり、なかでも斎藤副会長は東北、東海地方の同窓会設立活動の帰りに出席されたとの事。全国都道府県単位に同窓会を発足させる目的で精力的に動かれている事を実感しました。また、ここ神戸の街の雰囲気のよい事、兵庫支部の活動に対しての称賛の声、表紙と裏表紙に現在の学び舎、足立山の遠景のカラー写真を配したレジメの出来栄えにお褒めの言葉を頂き、嬉しくなりました。

　安部司会役の進行で支部活動報告、会計報告、とスムースに議題が進み、最後の議題の役員改選も名越支部長の続投が決まり、新支部長から新役員の候補が提案され堀江顧問以下22名の役員も満場一致で決まりました。約1時間で総会は終了。

　引き続き安部氏の進行役で懇親会が始まりました。

　ここレストラン『マレ』は市街地の中にありながら喧騒を離れ赤レンガの古い建物の脇、濃い緑の滴る木立に囲まれ、真っ白なパラソルが美しい、開放感にあふれたテラスがあり、室内のテーブルとテラスのテーブルを使わせて頂き、初夏の陽光を浴びながら美味しい料理にビールやワインも進み、出席者全員が和気あいあいのうちに談笑。まるで異国の地にて会食をしているような錯覚に囚われる。

　突如、室内からジャズナンバーの生演奏が流れ出し、木立の緑も葉を揺るがせ、陽の光も輝きを増したように見える。うっとりとした表情の女性会員、足でリズムをとる仲間。いやが上にも盛り上がる。そして、聞き覚えのあるメロディが足元から流れてきた。何と、校歌がジャズにアレンジされて、ボーカルの女性歌手が歌っているではないか。感激！！

　心憎い演出の中で、楽しい一時は過ぎて行き、閉会の時間となり、記念の集合写真の撮影。全員で校歌の斉唱、逍遥歌の斉唱の後、森下副支部長の閉会の辞でお開きとなる。

　こんなに心に残る会合は久し振りでした。この会を設営して頂いた役員、幹事の方々に心から感謝致します。なお、今回の参加予定総数は50名でしたが、結局43名の出席者となり、御来賓3名、女性は7名と近年では最多数の参加でした。初参加者が11名を数える画期的な総会となりました。NZに毎年6ヶ月住んでいるという井上　孝氏（34米英）をはじめ、野田彰男氏（46中国）高橋義則氏（48経営）福田隆幸氏（62米英）持永大輔（H13法律）等男性5名。昨年の忘年会から参加の田中泰子さん（H6英文）は休暇をとっての参加、森本千恵さん（H8政治）は午前中の勤務を終えて遅れながらも馳せつけ、高田三佳子さん（H9英語専攻）はフランス料理に惹かれて参加を思い立ち、野村由美さん（H11国際）と鄭　敬子さん（H12比文）は誘い合わせての参加、浅田　梢さん（H13法律）は同僚の先輩職員福田隆幸氏とともに出席、これを機会に女性の会を発足できればと期待している。新役員は次の通りです。

※クリックすると拡大した写真がご覧になれます。

斉藤本部副会長	多数の女性参加

記念撮影