北九州市立大学同窓会
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兵庫支部
8月例会、福知山線廃線後を歩く
JR生瀬から武田尾温泉までの旧福知山線廃線路を歩いた。
当日は、長い間の晴天続きの炎天下をタオルを首に巻き汗を拭きながらの歩程であった。ここは武池川に沿って軌道敷があった。
武池川といえばゆったりと流れる様を想像していたが、ここは急峻な山に挟まれ大きなごつごつした岩の間を縫うように水が流れている。この頃は雨も長い間降っていないので少し濁っていた。
また、武田尾温泉まで適当な間隔でトンネルが5箇所ある。厚い日ざしの中の歩きと、明りのない暗い中、懐中電灯を手に足元を照らし、ひんやりとした冷気を感じながら歩く時一服の涼感を味わえほっとする。
ここ廃線跡も終わりになる武田尾温泉の手前には、もみじの木など多く日陰となる小ぶりの公園があり、遅めの昼食を摂る。ここでたっぷり時間を取り、疲れを癒して武田尾駅より帰路につく。