北九州市立大学同窓会
支部組織
鹿児島支部
残暑を乗り切ろうと「月見の懇親会」開催
北九州市立大学同窓会鹿児島支部は9月7日、いつまでも続く残暑をビールで乗り切ろうと、 「月見の懇親会」を永野明子さん(H11・人間関係)の実家で本人が経理部長を務める鹿児島市のアクアガーデンホテル福丸・展望ビアガーデンで開いた。
鹿児島支部はこれまで3月に「桜の懇親会」、6月に支部総会・懇親会、12月に忘年会を開催しており、これで四季ごとに支部会員が集う交流の場が出来た。
鹿児島市は8月18日に起きた桜島の噴火でドカ灰に見舞われたがその後、風向きに恵まれ降灰は市街地を避けている。 また直前に台風17号が発生し、九州の南の海域にしばらく停滞するとの予報が出されていたものの、またたく間に駆け抜けて行ってくれた。
降灰、雨、風の心配もなく迎えることができた「月見の懇親会」には20人が出席。3月に福岡市に転出した砂田和久さん(H01・経済)もわざわざ駆けつけてくれた。
ビールで乾杯し、しばらくはジョッキを傾けていたものの、いつしかテーブルには焼酎ビンとポットが並んだ。 港に近いせいか日が沈むころからさわやかな風が吹きわたり、お湯割り派も熱さを感じない様子だった。
久し振りに参加した会員がおり、全員が簡単に自己紹介。それぞれが仕事、趣味、ボランティア活動、体調など近況を報告しあった。 鹿児島県警で高齢者交通安全対策に取り組む川井田克さん(S53・経済)は「高齢の支部会員が夜間の歩行中に交通事故にあわないように」と、
腕などに巻く夜光反射材を全員に提供してくれた。
世代を超えた談笑の輪がいくつもでき、同窓の絆がさらに強まったよう。楽しいひと時はあっという間に過ぎ去り、忘年会での再会を誓い合ってお開きになった。
(S45・国文 中村修一)