北九州市立大学同窓会

HOME > 支部組織 > 鹿児島支部 > 親睦会のご案内

支部組織

鹿児島支部

鹿児島支部 新生活と同窓会支部活動について語る会

3年ぶりに顔を合わせた支部役員会では、本年度の支 部総会開催も見送らざるを得ないという結論に達したが、 そのとき、「丸々3年間支部活動なしになるが、それでいい ものだろうか」という意見が出された。支部内でこれまで 深めてきた絆や親睦がずっと遠くに消え去っていくよう な寂しさ、心の揺らぎは出席している役員の胸の内にあっ たようである。
 そこで「特別の集いをやってみよう。出欠は個人で判断 することであり、参加者数にはこだわらない。とにかく全 会員に案内を送付し、欠席であっても、どう過ごしている かメッセージを寄せてもらおう。そういう集いの開催可否 を本部に相談してみよう」という意見で一致した。
 県内のコロナウイルス感染症の感染状況を示す数値は よくなかったものの、2か月後の9月実施とし、会場はこの 役員会を開いているホテル福丸でいいのではないか、と いうことも申し合わせた。
 同席していた、ホテル福丸が実家であり職場である永 野明子さん(H12・人間関係)からは、「時期的にもビアガー デンが最適であり貸切にできます。換気の心配をしなくて 済みます」と言っていただいた。
 本部に相談したところ、「支部助成制度を活用した自主 的活動事業として申請することができる」とのことで、企 画書等必要な様式を送っていただいた。こうやって実現 したのが「新生活と同窓会支部活動について語る会」であ る。
 企画書の〈期待される効果〉の欄には、「?支部の存在感 や支部に対する信頼感を改めて醸成することができる。 支部会員の動向や安否を確認することができる。会員相互の人間関係を再構築し、さらに親睦を深めることが できる。?支部活動の活性化策を得る機会にすることが できる」と記した。
 当日の参加者数は20人。17時30分開会の「語る会」は60 分、そのあとは「懇親会」120分とし、20時30分にはすべて を終了した。
 「語る会」では、老化していく生活の過ごし方、及びこれ からの支部活動について思うことが主な話題となり、はじ めのほうでは「社会とのつながりを維持・継続することが できている」「体力の保持に努めるとともに、認知症の予防 を意識的に行っている」など具体的な様子を多く話して いただいた。後半では、「支部活動には可能な限り出席す る」「支部同窓会が老人会にならないように現職の人たち に期待したい」など前向きの意見が多く聞かれた。

● 桜島も参加してくれた「語る会」
 「懇親会」は、参加者名簿1番めの三浦英明さん(S34・米 英)の開会のあいさつで始まり、城戸光榮さん(S35・商)の 乾杯の音頭と続き、本当に久しぶりの宴となった。
 座席配置は「語る会」に同じく4人掛けのテーブル5卓 で、卓上には十文字のパーティションあり。料理はビア ガーデン仕様であるが、すべて個別に盛り付けられてい た。飲食する場合を除いて会話をする場合はほとんどの 人がマスク着用であった。

●「 懇親会」の夜は更けて
 同窓生同士ならではの雰囲気に浸り、お酒も話も弾むと ころとなった。コロナ禍の中で開催した今回の方法知を、 次回以降に生かしていこうと積極的な意見もいただいた。 支部規約の改正、役員改選と支部としての課題はあるも のの、これからも連綿性を志向し、活動の工夫・実践を図っ ていかなければと認識を新たにした有意義なひとときと なった。

〈参加者氏名〉(敬称略)
三浦英明(S34・米英)・城戸光榮(S35・商)・丸野純愛 (S40・商)・植松寧治(S42・商)・肱元邦彦(S43・中国)・ 徳重正文(S45・経営)・中村修一(S45・国文)・大宮司英 子(S46・英文)・前畑純憲(S47・米英)・柿木正敏(S47・ 国文)・大園盛仁(S50・米英)・今村均(S53・経営)・川井 田克(S53・経済)・崎隆一郎(S53・法律)・永利正二 (S57・法律)・新山剛(S60・米英)・笠野真(H03・経営)・ 永野明子(H12・人間関係)・中園卓巳(H25・政策)・ 夏迫優(H28・政策)

支部長 柿木正敏(S47・国文)