北九州市立大学同窓会
支部組織
神奈川支部
―東京湾でサンセット・クルーズ―
潮風に吹かれ歓談、フラダンスも堪能
残暑も厳しい8月最後の土曜日、東京湾での納涼クルーズを
実施した。6時に三浦半島久里浜港から乗船した16名(内女性2
名)の参加者は、早速ビール片手に甲板から出航の様子や、遠ざ
かる久里浜海岸(160年前、米国ペリー提督が日本に開国を迫り
上陸した地)や、東京湾を隔てた房総半島を眺めながら、心地良
い船の振動や波の音、そして肌をなでる涼しい潮風を味わった。
当日は、残念ながら期待した“サンセット”や富士山を見るこ
とは出来なかったが、船内ではゆったりと豪華なソファーに陣
取り、料理や飲物を自由に取り、船窓から行き交う船のライト
や観音埼灯台等の光ぼうを眺めながら、非日常的な洋上の時間
を過ごすことが出来た。
食べるほどに飲むほどに、遠い北方の地の学生時代の事、旅
行やスポーツ、自分の健康法の事など話題は尽きなかった。
そのうえ、ハワイアンミュージックを聴き、フラダンスを見
ながら、夏の暑さをすっかり忘れた洋上の2時間だった。
東京や横浜の納涼クルーズと異なり、船内は混雑とは無縁で
ゆったりと過ごすことが出来て、しかもリーズナブル、「来年も是
非!」との声も強く、支部恒例の夏のイベントになりそうである。
神崎英昭(S41・米英)
北友会会報第111号(平成26年12月25日発行)掲載