北九州市立大学同窓会
支部組織
神奈川支部
平成最後の「ひまわりの会」
平成最後の「ひまわりの会」の会場は、フランス料理の
店『ラタトウユ』。集合場所の関内駅は、横浜市役所と横浜
球場を目前にした、いわば横浜のおへその部分に当たりま
す。小さなお店なので、当日はオーナーが貸し切りにして
くれ、ゆっくりお話ができました。
今年も神奈川、千葉、東京から12人の皆さんがおいで下
さいました。お久しぶりです。お元気でしたか。1年ぶり、
皆様にお会いするのを楽しみにしていました。お食事しな
がら、いろいろお話を伺います。
お話の中心は、やはり家族の変遷についての話題が多
かったようです。この会の発足当初は小さかったお子さん
方も、あらかた巣立ち、今では夫婦2人で暮らしていると
いう方が大半でした。その中で、突然娘家族と同居する事
となり、穏やかだった夫婦の暮らしが、7人の大所帯に
なった方のお話には、大笑い。孫のお世話に翻弄されつつ
も楽しんでおられる様子。でも少しやつれたその横顔に
私は心の中で「フレーフレー」とエールを送っていました。
私自身も、5人での暮らしが順番に1人減り2人減り。今
では気楽な一人暮らしを満喫しています。嬉しいお話も聞
きました。長い間お母様の介護をされていた先輩は、その
お母様を見送った後、何か社会に恩返しをするため、ボラ
ンティア活動をされているとか。私が驚いた事に、今回出
席された方の大半が、年とともに、自分の持っている力を
地域に還元する方法を探っておられました。オリンピック
ボランティアも、何人かの方が申し込みをされていまし
た。北九大女子、やるもんだ。
おいしい料理も堪能しました。皆さんからは、いっぱい
のパワーをもらいました。次にお会いする時は元号も変
わっていますね。又それぞれの物語を聞かせて下さい。
さ、雨の中、関内駅でお別れです。ありがとうございまし
た。
北友会会報第120号(令和元年7月15日発行)掲載