北九州市立大学同窓会
支部組織
神奈川支部
潮風に吹かれ、シーサイドウオークと紫陽花を楽しむ !!
第60回神奈川支部JOY-HIKE報告
2024年6月16日(日)初夏の暑さが凌げる薄曇りの金沢八景駅に、初参加の1名も含め12名が集合した。 金沢八景は、鎌倉時代に船による鎌倉への物資の集積場として栄え、また景勝の地としても有名であった事から、江戸時代には金沢の八つの景勝を称して金沢八景と呼んだ。 その金沢八景から、平潟湾沿いにソテツが植えられた南国風の平潟湾プロムナードを歩き、野島公園に向かった。
平潟湾入り口に浮かぶ島が野島で、その一部が野島公園。海抜57mの野島山の展望台からは、富士山、丹沢、房総半島が一望できるビューポイントとなっている。 野島山頂までの登り階段が240段!高齢者にとってはフーフーであった。当日は薄曇りで、生憎、富士山も房総半島も見えなかったが、金沢八景の景勝地を見ることができた。
野島山展望台にて
海の公園を歩く
下山後、野島公園所在の、海に面した旧伊藤博文別荘を見学。伊藤博文が風光明媚な金沢の地を好み、1898年に茅葺寄棟屋根の田舎風海浜別荘を、建てたと言われている。
その後、松原と砂浜が美しい海の公園に向かい、海で色鮮やかなウィンドサーフィンが風を切るのを眺め、浜辺で遊ぶ家族連れの和やかな声を聞き、待望の昼食とした。 昼食後は、松原越しに海を見ながら八景島シーパラダイスに向かった。 八景島では、2万株の満開の紫陽花が迎えてくれた。八景島オリジナルの紫陽花「八景ブルー」も見事に咲き誇り、今日の疲れを癒やしてくれた。
八景島あじさい公園にて
盛り上がる反省会!
帰路は、シーサイドライン(モノレール)から海の景観を楽しみ、金沢八景駅に向かった。 参加者一同は疲れを見せずに、いつものように反省会・懇親会で、八景島JOY-HIKEの話題で大いに盛り上がった。
副支部長 近藤善昭(S46経営)