北九州市立大学同窓会

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支部組織

神奈川支部

第33回神奈川ハイク
東京湾岸を歩き寝転んで花火観賞

 真夏の太陽が照りつける8月7日(水)城ケ島近くの三浦海 岸で行われる、恒例の花火大会に合わせ『潮風に吹かれ東京湾 岸を歩き、寝転んで花火観賞』のハイキングを実施した。
 湘南の花火大会と言えば、会場の往復や会場内の混雑でウン ザリが常識だが、三浦海岸は穴場!! 寝転んで花火大会を楽し むことが出来るんです。
 アメリカ海軍ペリー提督が率いる「黒船」が浦賀に来航して から今年で160周年になる。久里浜駅に集合した一行は、ペリー が上陸した久里浜海岸にある「ペリー記念館」を見学し、鎖国時 の往時を偲んだ。
 その後は、東京湾沿いの海岸線を三浦海岸に向け灼熱の太陽 をものともせず、潮風に吹かれ、青い海を見ながらハイキング。
 ただそれだけではない、今日のため支部作成「海の歌集」を見 ながら〈浜辺の唄〉〈我は海の子〉〈海〉〈椰子の実〉や、合唱の定番 〈静かな湖畔〉〈オーブレネリ〉、そして明日からは高校野球が始 まるため甲子園に思いを馳せ〈栄冠は君に輝く〉等を、自然の中 で歩きながら合唱した。カラオケよりずっとずっと爽快!!
 約3時間で三浦海岸に到着、思い思いにスーパーで食料と飲 物(女性軍も缶ビールなど)を調達後、砂浜に場所を設営。早速 車座になって乾杯!! 潮風に吹かれ自然の中でのディナーは最 高。1時間程よもやま話、そろそろ辺りが薄暗くなる頃、花火の 打ち上げ開始で、ゴロンと仰向けになって花火観賞開始……
 腹の底に響く炸裂の音、真上に開くカラフルな大輪の花がま るで顔の上に落ちて来そうな錯覚さえ感じた。
 涼しい海風に体をさらし、潮の香りと花火の煙の臭いも心地 よい一時であった。
 千葉から参加した某氏曰く「こんなにのんびり見れる花火は 初めてだ!! 来年もまた来るぞ!!」

神ア英昭(S41・米英)

北友会会報第109号(平成25年12月15日発行)掲載