北九州市立大学同窓会
支部組織
関西支部
第16回 関西支部コスモス会のご報告
去る、2009年2月15日新大阪ワシントンホテルプラザ23Fのチャイナテーブルで第16回コスモス会が開催されました。
今回は女性10名の参加で、佐々木治子さん(S44・米英)を講師に「その食事間違っていませんか?」のお話から始まりました。
佐々木さんは薬局を経営する傍ら、30年以上東洋医学を勉強されており分かり易く体に良い「食」について話して下さいました。今回は60歳代のメンバーが大半を占め、ご自分の病気や、親の介護そして孫の世話と忙しい現状を心置きなく話し合い「健康が一番」であること、その為の正しい食事についてのお話しは大変興味があり、皆さん熱心に聞き入りました。
特に塩分と水分の摂り方が西洋医学では一般的に言われている事に多々の疑問が湧き日本の風土にあった正しい知識を教わり共感しました。塩がいかに体に大切な物か、スパイスの役割、食の四季がなくなった現在でも「旬」の食材が一番であること。また「五味調和」について、食べものを五味(酸、苦、甘、辛、鹹)に分類してそれぞれの役割を知って、うまく食事から摂り入れることによって健康な体をつくり、病気の予防になることを教わり大変参考になりました。
当日は新しいメンバーが来て下さり、嬉しい限りです。少しずつこの「輪」を広げて行きたいと思っています。また北九州より同窓会本部の副会長の中川八重香さんが出席して下さり、北九州市立大学の現状と各支部の「ひまわりの会」の活動のお話しも聞くことができました。
毎年2月第3日曜日に関西支部コスモス会を開催しています。次回も「いいお話し」を企画したいと考えております。会場は23F、ロケーションよし料理よし、来年も多数ご参加下さいますようお願いとご期待しています。
中野秀子(S44・米英)