北九州市立大学同窓会

　去る11月15日（土）、第104回三水会ゴルフコンペが、茨城県鉾田市のダイヤグリーン倶楽部で14名の参加者のもと開催された。このコースで開催されるのは、実に９年ぶり、第77回大会以来である。コースは自然を巧みに利用し、高低差がわずか10メートルのフラットな林間コースで、フェアウェイはやや狭く、グリーンは速めで少しうねっている。
　
　アウトコースからスタートしたが、前半はホール間が詰まり、かなり待たされてリズムを狂わされる者が多かった。そのような状況の中で、さすがにローハンデの藤田昌彦氏（S38・商）は43、宮田修一氏（S46・国）が46で前半を折り返しその実力を見せつけた。前半を52と出遅れた田中政治氏（S45・済）は、後半インコースになると俄然ステディなゴルフを展開、インコースのベストグロスとなる44で上がった。結果は、田中氏がグロス96・ネット72で逆転を果たし、27年ぶりに２回目の優勝を飾った。古賀是文氏（S32・米）は、波のないゴルフを展開してネット72で首位に並んだが、ハンデキャップの差で準優勝に甘んじた。３位に横尾和幸氏（S38・米）が久しぶりに食い込み、後半の伸びを欠いた藤田氏と宮田氏はそれぞれ４位と５位に入賞した。