北九州市立大学同窓会

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関東支部

―第121回 三水会ゴルフコンペ―
村上信一氏(S47・米英)が春・夏大会連続優勝を果たす!

 猛烈な勢力の台風11号が九州南部から四国に近づきつつあった8月9日(土)、 第121回三水会ゴルフコンペが、コンペ発祥の地である八ヶ岳高原カントリークラブで開催された。 当初、8月2日(土)の開催を予定していたが、宿泊ロッジが満室でやむなく翌週に変更。その結果、 旧暦のお盆に近づくことになって欠場者が続出、中でも早くから出場を予定していた山口県東部支部長の小田節政氏 (S40・商)は開催日変更に伴い出場を断念した。そんな中、北九州から元同窓会長で前相談役の江口博明氏(S34・商)が3年振りに出場、 大分県からはゴルフ部会前理事長の川野幣夫氏(S38・商)が1年振りに出場した。創設41年目を迎えた三水会ゴルフコンペは、 出場者14名のもとインコースからスタート。天候は薄曇り、台風接近による風の影響も全く無く、気温23℃程度と絶好のゴルフ日和に恵まれたが、 1組でスタートした古賀是文氏(S32・米英)は、3ホール目をプレー中に歩行が困難となり競技を中止、残念ながら途中リタイアとなった。 前回の優勝者村上信一氏(S47・米英)は今回、初めてのコースでのプレーで前半こそ難解グリーンに苦しんだが、後半には慣れて手堅く纏めグロス97、 ネット83で同ネットで並んだ有滝功氏(S57・経済)をHDCP差で押さえて春・夏2大会連続優勝を果たした。
 2位は有滝氏、3位には横尾和幸氏(S38・米英)が入賞。ベストグロス賞は優勝の村上氏と川野幣夫氏、藤田昌彦氏(S38・商) の3人が同グロスで並んだが、HDCPの差で川野氏が獲得した。また、貸しクラブでプレーした遠来の江口博明氏はクラブが馴染まない前半で大叩きしたのがたたり、 後半の追い上げも及ばず敢え無くブービーに終わった。
 競技終了後、ひとっ風呂浴びた面々がロッジ「清風荘」の談話室に集まり、表彰式を兼ねた恒例の後夜祭(姫沙羅祭)を開催。 校歌斉唱の後、田中政治支部長(S45・経済)、藤田理事長の挨拶と続き、白石忠良元理事長(S31・米英)の乾杯の発声で後夜祭が開幕。 暖炉の上には優勝トロフィーと一緒に各自が差し入れた日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーなどが並んでいたが、 それらが次々に空けられて宴もたけなわになる頃、成績発表と表彰式が行われて 一喜一憂。続いて表彰者スピーチを兼ねて自己紹介と近況報告が行われたが、話の内容は一様に各自の健康状態や身体の維持管理の話題が主流となり、 一頃のようにゴルフの「タラ・レバ」談議で喧々囂々となることも少なくなったような気がする。それだけ皆が歳を重ねたということであろう。
 この語らいがいつまでも続くことを願いつつ、逍遙歌を高らかに歌い、次回大会での再会を約してお開きとなった。

参加者氏名 (敬称略)
白石忠良(S31・米英)、足代守訓(S32・米英)、古賀是文(S32・米英)、江口博明(S34・商)、横尾和幸(S38・米英)、川野幣夫(S38・商)、佐藤 顕(S38・商)、藤田昌彦(S38・商)、山崎 浩(S39・米英)、児森進作(S42・商)、田中政治(S45・経済)、村上信一(S47・米英)、林 鶴王(S47・米英)、有滝 功(S57・経済)

児森進作(S42・商)

第121回大会の出場者

北友会会報第111号(平成26年12月25日発行)掲載