北九州市立大学同窓会
支部組織
熊本支部
熊本支部同窓会員 故木山彰氏 著作発表と同書の支部蔵書ご報告
熊本実家のご家族が被災された所は初めての盆休みに帰省する会員もおられ、
故郷の惨状を見てあるいは自宅や近隣地区の状態に触れ驚愕するケースもありそうです。過日は先輩が来られてその惨状にショックを受
け、納得いかない重い気持ちで当地を後にされました。
少しでも地震の怖さの理解者が増えていただければと思いますし、自分の目で見て初めて防災への意識に繋がります。これは地震国の
住人としては必要不可欠最低知識であると思います。余りにも被害者を少数派にとどめてしまっ てきた政治の貧困さも大いに猛省すべき
事柄で、被災しなければ到底分からないことと初めて感じました。
標記の件ですが、支部の方にお知らせを見てもらい、少しでも希望や明るいニュースで、気持ちを切り替えられればと、別紙の事案を熊本
支部からのお知らとして掲載していただければ大変助かります。お知らせ文案と、本の表紙(故木山氏の略歴など加味したもの)を添付し
ます。
又、熊本支部の 魅力ある支部造り(模索)の一環であり 支部の蔵書としての意味合いもありますのでどうぞ故検討下さいますようお願い
いたします。
故木山彰氏は少子高齢化やこれからの若い世代の生きづらさを少しでも改善できればとの優 しい気持を綴った本作品を遺し、急逝されま
した。
益城町隣接地区で程度の差はあれ被災もされたご遺族から、震災後やっと出版にこぎつけたご遺作を支部として寄贈を賜りましたことを
付記させていただきます。
熊本支部長 井上 俊夫
熊本支部同窓会員 故木山彰氏 著作発表と同書の支部蔵書ご報告