北九州市立大学同窓会

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支部組織

長崎支部

長崎支部

 青雲の志を抱き、北九州大学に入学し、4 年間の熱き 想いを胸に北方の学舎を後に社会人になったのはいつの日だったろうか………。高度経済成長政策のはしりの時期だったように記憶している。

 そのころは職場での仕事や得意先との交際、同僚とのつきあいなど多忙をきわめ、仕事柄、悩める日々も多くあったように思われる。そこでお互いに腹を割って心の通い合った仲間同士の集いを求めて、北九州大学同窓会長崎支部が誕生したのは昭和45 年5 月17 日、今から30 年前にさかのぼる。

 設立総会は長崎市内の長崎荘で開催され、大学本部から藤木部長、黒江主任の参加を得、会員出席者は20 人であった。初代役員は支部長・森義行(39 ・商)、副支部長・中道哲(39 ・商)、幹事長・川村和夫(44 ・商)、書記・山田昇(43 ・商)、監査・田中洋一(39 ・商)が選任された。

 支部設立の際、森支部長は次のようにその決意を表明している。「本県支部の発足にあたっては、卒業生が比較的少なく就職先や住所が各地域に分散している。今後の長崎支部は地理的条件を克服し、将来的には各地域(佐世保、諫早、大村、島原)にも支部組織をつくりたい」。

 その後の支部総会は別表のようにほぼ毎年開催されてきたが、諸般の事情により一時中断した時代もあった。 しかし、同窓生の熱き想いにより、昨今再び開催されるようになった。今後は若干ながら卒業生も年々増えていく傾向にあるので、同窓生の「祝事」などがあれば、臨時的に祝賀会などを開催し、定期総会を含めて、より一層の親睦を深めていくことが重要と考えている。

 インターネットの時代に入り、誰でも日本中いや世界から情報を得ることができるようになったが、今問われているの「心」の問題ではないかと思う。

 人と人とが時間を超えて同じ土俵で語り合う。このような時代だからこそ、単に過去の学校生活の思い出話に終始する同窓会ではなく、「心の糧」を得る同窓会とならんことを期待したい。