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大分ガイダンス報告 今年の入学者 大分県第2位!

 家族付きあいしている同じ団地の娘さんが今年春から東京で社会人生活をスタートした。 また私が毎年参加しているがん患者支援イベント・24時間ウォークの今年の私たちの チームに、東京のヒルトンホテルに就職が決まっていて現在、卒論のまとめと英語に 加え中国語の猛特訓を行っているという大学4年の女子学生が参加した。彼女ら2人は 共に私たちの後輩で北九州市立大学地域創生学群の今春の卒業生と現役の4年生である。
 そのウォークの翌日、10月10日に昨年から始まった大分市での大学の出張ガイダン スが市内のホテルで開催されたので今年も私たち大分支部の有志、有瀬正孝(事務局長、 S55・経済)小手川正二(大分高校教諭、S52・米英)千綾奉文(支部長、S43・ 商)の3人で会場を訪れ、来場者の状況や大分県内からの受験者の現状などを聞いた。
 初年度の昨年は、九大・福大・北九大3校合同ガイダンスとして開かれ来場者は86名。 今年は北九州市立大単独開催にもかかわらず、来場者は145名と大幅に増加した。 現在、出張ガイダンスを行っているのは大分市の他、福岡市・広島市・鹿児島市・熊本 市の5都市である。ガイダンスでの関心事は生徒・保護者とも「就職」についてであると いう。会場には就職率98.6%≠ニいう言葉が大きく書かれていたが、ここ5年間の 就職率を見ると、H23年の92.7%から95.0%、96.1%、98.0%と 上昇し最新のH27年は過去最高の98.6%を記録している。ちなみにこの年の全国 平均は97.3%、国公立大平均は97.1%であった。
 ところでH28年度の入学者1488名の出身県別内訳は714名の福岡県が48%と 圧倒的な第1位。そして大分県はH26年の6位から翌年が4位、そしてH28年は 堂々の第2位と躍進。尚、3位は広島県、4位は鹿児島県、5位は山口県であった。
 更なる少子化で大学運営も厳しさを増す中、母校・北九州市立大学のますますの発展の ため私たち同窓会支部会員がお手伝いできる事は何かを考えたい。

大分支部 千綾奉文