北九州市立大学同窓会
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大分支部
大分支部・釣りツアー2018
大分支部有志による年1回の釣りツアーも今年5回目
を迎え、晴天の5月27日毎回訪れている人口約900人
が住む津久見市保戸島の釣り堀へ行ってきた。初回は10
人でスタートしたが何せ私以外、釣りは全くの素人。し
かもここでは針に返しがないスレ針≠使うと決められている上、釣り堀には天然魚が放たれているため動きは素早い。針がかりしても少しでもラインを緩めようものなら反転して逃がしてしまう。という訳で10人のうち全く釣れないぼうず≠ェ半分。皆さんには私がお土産用にマダイを釣ってお渡しているが、やはり2年もぼうず≠ェ続くとおもしろくない。で、次からの参加者は半分の5人になってしまった。そして今回は更に少ない3人。実は参加予定の40代の会員は2日前に父親が急病で入院、30代の会員は共働きの奥さんに急に仕事が入り子どもの面倒をみなくてはならなくなった、と介護と育児は他人事ではない。
ところで肝心のこの日の釣果はというと大漁で、有瀬さんは持参したクーラーが小さすぎて大きな発泡スチロールを買って何とか持ち帰ったほど。皆さん1.5キロから2キロの食べごろサイズのマダイを数釣り、加えて私は隣りのイケスでシマアジとブリを釣ってお土産に、重いクーラーを帰りの定期船に運んだ。いつもは少ししかいないのに定員150人の船に半分以上の乗客が乗り込んでいる。添乗員もいるのでどうもツアー客らしい。観光スポットもないこの島で、唯一の旅館が提供する新鮮な海鮮料理を食べる一行だったようだ。
支部長 千綾奉文(S43・商)