北九州市立大学同窓会
支部組織
大分支部
2019年、大学・大分ガイダンス開催
九大・福大との3大学合同進学ガイダンスを経て北九市立
大学単独でのガイダンス開催4年目を迎えた今回は例年の
会場大分市のソレイユで9月16日(祝)に行われた。
当日ガイダンス会場に私たち大分支部の5人が集まった11
時30分にはすでに大勢の高校生や保護者の皆さんが訪れて
いて会場は熱気むんむん。少子化社会を反映してか特に保
護者の姿が目立つ。やはり当日の参加者の41%は保護者だ
という。他の県の会場では保護者の比率が50%を超えてい
るところもあり昨年から始めた保護者説明会はどこも盛況だ
そうだ。
そういえば高校生当人の姿はなく保護者だけという
のもあちこち、私たちの時代には考えられない状況に驚くば
かり。昨年から開始されたもう一つの体験型模擬授業も大変
好評で今年は講座数が増えていた。相談内容ではやはり新し
い入試制度へ対する不安が多数あったというのは当然のこと。
その他、「何を学んでいるのか」という履修内容に関すること
やどういう基準で学科を選べばいいのかなどの声が多かった
という。
例年同行している大分高校教諭の小手川さんに加え、
今年は平成17年卒の起業家現役の高嶋和代さんも参加して
いて出身学部の地域創生学群について女子校生の相談に熱心
に応じていた。大学卒業後、大分で就職する学生は例えば
大分銀行や大分市役所、大分県庁などに多くのOBを輩出し
てきたが今では大分地裁や大分バス、太田旗店、大分キャノン
など幅広い職種に就職しているのが現状だという。こうした
新社会人にも同窓会の輪に入ってもらえるよう努めたい。
大分支部長 千綾奉文(S43・商)
2019年、ガイダンス大分会場
講座数が増えた模擬授業
左から、小手川正二(S52・米英) 有瀬正孝 (S55・経済) 佐藤宏俊 (H5 ・法)
高嶋和代 (H17・比較文化) 千綾奉文 (S43・商)