北九州市立大学同窓会
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大分支部
よさこい灯炎=A大分で舞う
先日、大分市の若草公園をメイン会場にして豊の国よさ こい祭り≠ェ開かれ、出演した「北九州市立大学よさこい サークル・灯炎」の演舞を見に行って来ました。高知や北 海道で始まったよさこいソーラン≠ヘ今では全国各地で 開かれるようになり、ここ大分でも今年11回目の開催で す。今回は地元を中心に45チームがエントリーし爽やか な秋晴れの下、個性豊かなよさこいソーランが舞われ大分 の街は一日中賑わいました。本部同窓会・懇親会のアトラ クションではお馴染みの灯炎≠フ演舞ですが、こうした 広い屋外をいっぱいに使って繰り広げられる総勢47名も の大群舞は壮観です。第15代の新代表・森美沙希さんの リードで一糸乱れぬ演舞「黎明期、明治維新の世界」が舞 われました。統一のとれたすばやい動き、何といっても途 中の早変わり≠ェすばらしい、緑から白そして最後は赤 ・黄・黒と、あっという間に衣装が変わり会場のあちこち から「すごい!」という感嘆の声が聞こえてきました。こ の日は平均年齢75才の元気な女性チームや親子で参加し たチームなどそれぞれ趣向を凝らしたステージが楽しめま したが一緒に行った会員の堀さんが「全体にソーラン踊り が誕生した時の独特の海の香りやいぶき、音楽に合わせた 粋な口上が薄れ、魅せる大会になってきているようだ」と いう感想を聞きながら、随分昔、本場・高知で初めて見た 時のあの生命力、躍動感、民謡の持つ日本人の心情などを なつかしく思い出しました。そもそもが踊りなので街中を ソーラン節のメロディに合わせて踊り歩くというのが基本 でしょうが現在では諸々の事情からステージなどの拠点で 魅せるという形式になっていったのだと思われます。 野球などの体育会系だけでなくこうした文化系サークルの 県外活動もぜひHPで告知して欲しいものです。
大分支部長 千綾奉文(S43・商)
灯炎≠フメンバーをバックに前列右から、千綾、有瀬 正孝(S55・経済)大山義雄(S45・経済)堀實(S 45・英文)、写っていないが左に安部嘉彦(H1・院)