北九州市立大学同窓会

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別大マラソン、北九大現役生、大分県勢トップ!

2月2日に開催された第69回別府大分毎日マラソンは一般参加で初マラソンの
吉田裕也(青学大4年)が好記録で日本選手最高の3位。ハザム・サリ(モロッコ) が大会新で優勝。視覚障害女子で道下美里が自身の持つ世界記録を更新して優勝した。
そしてこの大会には池中杯≠ニいう大分県勢トップ選手に贈られる特別賞があり、 今回は何と私たちの母校・北九州市立大学4年の安藤貴信君がトロフィーを手にした。
この大会は私の出身局・大分放送やRKB毎日が中心となって全国へ生中継されていて現役引退後はもっぱらTV画面を通じての応援だ。今回、高崎山前を通過する時の 画面でまずはトップ集団、次に視覚障がいの道下選手、そして次にアップされた 選手の胸に「北九州市立大学」の文字が・・・一瞬何ごとかと驚いたが実は大分県勢 トップの選手をカメラが追っていたようだ。レースが進み最後のトップ選手たちの ゴールシーンが一段落した時、再びカメラはトラックに飛び込んできた選手の姿を 追う、画面にはゼッケンナンバー116と北九州市立大学と書かれた青いジャージーの 安藤貴信君のゴールまでの姿が映し出されていた。
安藤君は大分県豊後大野市の出身で、三重総合高校在学中に本格的に陸上をはじめ、 北九州市立大学入学後も続けているが大学に長距離の指導者がいないため練習は独学 とのこと。それでいて昨秋の九州学生選手権男子1万メートルで優勝するなどの結果を残していた。
3月1日の東京マラソンにも挑戦するという。卒業後は大分に戻り、 市民ランナーとして来年のこの大会には出たいとのこと。今月17日から21日まで 行なわれる県内一周大分合同駅伝には豊後大野チームの一員として走るそうなので、 ぜひ同窓会のノボリを立てて応援したいものだ。地元紙や全国紙の大分版に大々的に 取り上げられ、今や大分の地元では時の人∴タ藤君。春以降、同窓会の仲間としてチームが組めればと楽しみにしている。

(大分支部長・千綾奉文)

グラウンドに帰って来た安藤貴信選手

胸に北九州市立大学≠フ文字、最後の直線

30位でゴールインした安藤貴信選手 自己ベストに18秒及ばず、2時間18分49秒