北九州市立大学同窓会
支部組織
大分支部
〜女性新支部長 誕生! 大分支部の集い〜
2024年度大分支部総会 大分センチュリーホテル 令和6年7月27日
参加者 : 47人 (男性38人、女性9人)(うち初参加者4人)
支部以外からの参加、本部副会長・石松秀喜、総会実行委員長兼副会長・権藤喜美恵
今回、20年ぶりに支部長改選があり、平成17年卒・高嶋和代さんが新支部長に就いた。若い世代のしかも女性支部長、彼女自身も挨拶で述べていたが学生会員と同窓会の橋渡し役として大いに期待できる新支部長の誕生だ。しかも支部3役の一人、会計には母校の硬式野球部が初めて全国大会に出場した時のメンバー・宮野聡君(大分銀行)も同期の平成17年卒で心強い限り。
そうした平成組に対し、昭和勢もがんばっている。今回は会員卓話に代ってマンドリン演奏を組み込む。奏者はマンドリンクラブOBでプロのS44年卒の桑島士郎さん。私たち昭和の人間にとっては非常に身近な存在であったマンドリン合奏、小倉市民会館での新入生歓迎会や定期演奏会が懐かしい。この日は合奏ではなくアンプを使っての独奏なので哀愁の籠ったメロディもあのトレモロ奏法もしっかり心に届く。初めてマンドリンの音を聴いた人もいたようだがアメイジンググレイスから荒城の月までたっぷり演奏に聴き入っていた。サークルといえばESSは初参加の広石由美子さんをはじめ乾杯の音頭をとって頂いた板井良助さんなどOBが5人も出席していて久しぶりの再会に話しが弾む。そして恒例の抽選会では最後の特別賞・ホテルの食事券を引いた新支部長・高嶋さんの手には、これから3役としてコンビを組む会計の宮野君の18番という番号札が、これほど幸先の良いスタートはない。
(S43年・千綾奉文)
私にとって大学といえばESS
卒業して45年間ほぼ別府市に住んでいて、仕事と子育てに多忙な毎日を送っていましたが、尊敬するESSの先輩に誘われて昨年から大分支部総会に出席するようになり様々な人との出会いに感激しています。
私の大学での思い出はすべてESSでの活動と言っても過言ではありません。授業に欠席してもESSには出席。特に今でも記憶に残っているのは1年生の4月5日のこと。先輩が行うリスニングが全く分からず、毎晩下宿で半泣きでテープを聞く日々を送り、夏休みも連日ディクテーション。おかげで聞こえなかった英語が聞こえるようになり、英語耳≠ノなった実感を得ました。ESSどっぷりの大学生活を終え卒業後は英語科教員として中学校で37年間、大学で5年間教壇に立ちましたがすべてESSでの学習が基盤となっています。
現在は別府市教育委員会の教育委員として英語の授業で大切なことを小中学校の先生方に伝える機会を多く得ています。北九州市立大学で学んだことを誇りに思っています。
S54年・英文科卒 新谷なをみ