北九州市立大学同窓会

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『大分支部だより』
―大分の新支部長は若き女性実業家―新支部長に聞く
高嶋和代さん、千綾奉文さん

大分支部総会・懇親会(7月27日)
 高嶋和代、千綾奉文

― 今回は急な支部長交代で申し訳ない、ありがとうございました、
安心しました。

高嶋 いえいえ、千綾先輩にお願いされたら断れません。

(私が現役時代、彼女がまだ高校生の頃からの知り合いで、高校生の彼女がNHKコンクール全国大会朗読部門で全国第3位入賞、あるいは大学時代には学生キャスターとしてRKB毎日放送TVのスポーツ番組やプロ野球のキャンプリポートなどでの活躍ぶりを長い間見てきた)

― コロナ禍明けで久々に総会へ参加してみた印象は?

高嶋 そうですね、かなりご高齢の方の初参加というのは嬉しかった反面、それまでは若い方が多いという印象を持っていたのに今回は私たちの年代が一番若いという現実に衝撃を受けました。これは本部の代議員会でも感じたことです。

― 確かに私もびっくりしました。(45人中、平成卒9人で彼女より若い人は2人)
何が問題だと?

高嶋 私の勉強不足で恐縮ですが、恥ずかしながら入学時に同窓会費も支払っているということを知りませんでした。同窓会へ納めたお金の使途も目的もよく理解していませんでした。多くの人がここを理解していないのが問題だと思います。ただ、本来ならば、現役の学生支援や若手の未来に繋がることがひいては大学選択に寄与する同窓会の正しい姿ではないかと考えます。そして、先輩世代が力を付け、また現役世代の役に立つことができ、サスティナブルな運営につながるのではないかと。

― 現在、多くの学生支援を行っていますが私たち同窓会のアピール不足で現役世代に伝わっていない ようです。そういえば、以前私や高嶋さんなどOBが講師となって同窓会主催の就活セミナー を開いたことがありましたが現役学生にとって非常に大好評でしたね。あれは是非継続してほしい。 あなたたちの世代が現役との橋渡しのキーになって。

高嶋 はい、千綾先輩からお話しを頂いて私には何ができるかを考えたとき、真っ先に現役との橋渡し≠ェ浮かびました。それなら私にもできるのではないかと。

― ということは支部の運営もその方向で

高嶋 大きく2つを考えています。1つは現役世代・若手とつながる仕組みをつくること、2つめは役立つコンテンツを作るということです。また、支部のみで小さく活動した方が小回りがきき素早く実装できることもありますが、本部と連携していく必要があることもあると思います。その辺りを上手に組み合わせながら、お役に立てればと思います。

― 頼もしい限り!私も見守っていきたいと思います。有難うございました。

              (聞き手 前大分支部長 S43年卒・千綾奉文)

* 事業:
・司会、事業企画、人材育成、研修、等を行う(株)「calla」代表取締役社長
・一般社団法人「DST」(東京)事務局長
・首長養成「志始塾」(宮崎)副塾頭
・官民連携事業、コンセプト設計・事業企画計画等

*高嶋和代(たかしまかずよ)
大分県別府市出身、平成17年比較文化卒、大学卒業後地元大分で大分朝日放送に就職。
アナウンサー・イベントプロデュサーとして活躍後、独立。TV・ラジオ生番組のフリーアナウンサーや番組出演を続けながら現在、大分と東京の二拠点生活。ベースは夫と中学1年生の娘、ポメラニアン犬(雄)と過ごす大分。