北九州市立大学同窓会
支部組織
岡山県支部
春の岡山県支部 女性の会
平成25年5月26日(日)、7名の参加者を得て、春の岡山県支部
女性の会を開催しました。
今回は、我が町のミニ歴史散策と題して、まず「大橋家住宅」を
見学しました。大橋家は江戸時代、運送業と製塩業で財を成した
大商人でした。広い邸内を案内して頂きながら、往時を偲ばせる
すばらしい調度品やお衣装、展示してある多数の写真からかつ
ての大富豪の優雅な生活を垣間見たような気がしました。
その後、倉敷川沿いを散策しました。かつての歴史ある大店が
後継者の方々の才能と叡智で、形を変えて生き残り発展してい
る様子に、倉敷商人のエネルギーを感じました。
昼食をいただいた「トラットリアはしまや」もそうしたお店の
一つです。由緒ある呉服屋の一部が、すてきなイタリア料理店に
生まれ変ったものです。評判のおいしいイタリアンをいただき
ながら話の花を咲かせ、散会しました。
この会も、参加者の顔ぶれがだいたい決まってくる中、今回は
二人の初参加の方々を迎えることができました。次回もまた新
しい同窓生の皆さんのご参加をお待ちしています。
蜂谷宣子(S49・米英)
北友会会報第109号(平成25年12月15日発行)掲載